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遊び道具は機会を奪い機会を獲得する.

研修2日目. 環境と道具の話になってから, 自律共生可能な社会においての道具即ち遊びやおもちゃを考える. 

僕にとってステートメントそのものだ. 

コンヴィヴィアルな遊びってなんだろう. 一つの遊びをするにも, 省けてしまう可能性がある. 包括的, いわゆるインクルージョンの視点で見ると省けてしまう”方法”や”ルール設定”を継続するにはコストが高いし息苦しい. 

しかしながら, 参加する事すら平等ではないゲームほどつまらないものはない. 何か機会を与える時, 道具を与える時に何の機会を奪ってしまうかもしれないのか, あるいはその逆に道具を取り上げることでどんな機会が生まれるのか. 

運営指針を準えながら,無くなっていく遊び道具の郷愁とそれらに備わっていた希望滑車的役割の退廃を想うのだ.

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