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備忘録. EUREKA.

交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション 1-3 2023, 10/01
全く前知識なし+他の仕事をしながら観ていたので構造的理解はやはり無印ありきで考えていきたいと思うが印象的な体験と想起を記述していこうと思う。いつもながら備忘録と記録兼メモである。

時代性を感じつつもテクノフォビアを嘲笑うかの如く爽快なテクニカルデザインに惚れ惚れした。後半につれ、その感応が変化していったのも滋味深い。順序立っていく。

機械をマシーンのみの世界で完結するだけでなく有機的自然と一体化していく、或いは共存とっていいその世界観が美しいと思った。音楽の設定は過剰なほど濃くてもいいのでは?と思ったけれど無印見てからにする。

後半にかけての光の線は多く感じたのがまた良い。流線が端麗。その印象が強い。でもここがカギだったのは後で書く。

物語に出てくる言葉もとても印象的だった。優しくて逞しいセリフが耳に残っている。

少年から少女へ。そして大きくなった少女から少女への視点変換がユニークだなと思いつつ近代にありがちだった少年の一視点と異なるところが清々しいしよりストーリーを濃密なものにしているなと感じた。多分その印象もあってか、人間性を考えたし凛とした美しさを想った。ところで、誰かのために(ここでいう“為”とは自己犠牲精神の自己憐憫ワールドバイアスとは違う。)立ち上がれる強さってなんだろう。マシーンにそれができても同じ感動を感じられ得るのだろうか?

サマーオブラブ。

全てと接続する。

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