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個性とやらの探し方の前に。

他者が我を思う故に我あり=自己承認欲であっても、≠自尊心であり個性的とは相関であっても因果にはならないかもしれないなと考えていた。多分後者が特に理解できるか否かで障壁があると思っている。

それはつまるところ、永遠と作り続けられるエネルギー源はどこにあるかって話。

見えないものをメディウムを通して“存在”させるエネルギーの最もユニークな使い方はすなわち自己以外の何者かに自分とその“存在”を結びつけて想像の中に1つのイメージを創り出すことにあると思っている。

だから、僕にとって異なる界隈のアーティストとの関わりで滋味深いのはきっとメディウムとの関わりにある延長線上から触れている“世界”の手触りと質量を自分の中で再構築していけるから。辿り着きたい場所は一緒な気がするけれど、みな道は違って尊くその道の平面が繋がっていって辿り着きたい場所が山だったと気づくように。

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