見出し画像

テラソウ!

毎月第一・三木曜日はたべるば公式noteの日!

ということで、本日も丁稚の大好きな言葉あそびでタイトル付けさせて頂きました
みなさま、どんな字を思い浮かべましたか?
「照らそう!」が多いかとは思いますが、いや、ウルトラソウル的に「テラsoul!」だ!
なんていう方がいたら、楽しいかも

丁稚的には今回は「寺・僧」の字を当ててみました。
神社仏閣の寺と僧侶の僧、お寺とお坊さん、ということですね♪
なぜ、「寺」と「僧」なのか?
と言いますと、ちょっと話が長くなりまして…
実は丁稚の娘が通っている幼稚園が仏教系(運営主体がお寺)で、園長先生がお坊さんなのです。
幼稚園が仏教系となると、ちょっと特別(特殊?)な行事も多々あり、この原稿を書いている今日なんかはとくにそんな日で、ママがPCに向かってポツポツと文字を打っているこの瞬間、なんと娘は幼稚園の行事の一貫で、日頃お世話になっている関係各所にお花を配り歩いています。
「お祭り」しかり、この「お花配り」しかり、慌ただしい日常の中で忘れがちな「ひとりではないこと」を行事として可視化することで思い出させてくれる、これって宗教行事の大きな役割なのでは?そういえば、南米のある部族では仲間から外れそうになっている(何らかのタブーを犯した)ひとをもう一度戻すための行事として「悪魔憑きと悪魔祓い」があったなぁ、なんてことも思い出してもみたり。
そういう視点で考えてみると、(色々な面で争いの起点となることも多いけれど)「宗教」ってひととひとのハブとしてはかなり優秀なのではないでしょうか?
教会に週に一回集まることとか、喜捨や寄進の考え方とか。そうそう、「世捨て人」的なイメージの強いジャイナ教徒は在家信者は「嘘をついてはならない」という宗教的掟のせいで宝石・貴金属業界においてかなり成功しているらしい。日本に視線を戻してみても、例えば夏の盆踊りは地域の神社やお寺が会場になることも多く、そこで旧交を温めることも多々ありますね。お正月の初詣では、年賀状着くより早くに友だちに顔合わせたりなんかも。
そう思うと、特に「ハブ」としての宗教って、現代においてもそれなりにポジティブな効能があるものなのかも!

さて、ここで一回タイトルに戻り「寺・僧」ですが、お寺界隈の方々、実はかなり昔からこの「ハブ」としての活動を多くされています。例えば、国内で発行された絵本に翻訳シールを付け、厳しい環境にある子どもたちに現地語で読める絵本を贈る活動をされている「シャンティ」さん(翻訳をつける作業はなんと、ボランティアメンバーの家庭で手作業で行われているそうです!本好きとしてはいつか参加したい!)、お寺にお供えされるさまざまな「おそなえ」をひとり親家庭に「おすそわけ」する活動をされている「おてらおやつくらぶ」さん、そして、足立区内で「地域の人々があつまる場所」を目指して活動されている「舎人木花葬苑 全學寺」さん!

5月のたべるば@ギャラクシティにもスポンサードしてくださっている、たべるばとは非常に縁の深い「舎人木花葬苑 全學寺」さんですが、副住職の大島俊映さんはたべるwebメディア「トネリライナーノーツ」(どこかにたべるばがいます!探してみてね)の編集長でもあり、webの海にぽつぽつと文字を流している丁稚としては非常に尊敬する方でもあります。
先にご紹介した「おてらおやつくらぶ」さん同様、webを効果的に使うことで、リアルな人間関係に還元していくというスタンスはたべるばとしても非常に学ぶところが多く、同時に「やってみよう!」ですぐ動く大島さんの行動力はもう本当に見習うことしかできません。
だって、本業のほか、先ほどの「トネリライナーノーツ」そして「ゼンガクジ フリー コーヒースタンド」(なんと、バリスタの煎れる本格コーヒーが無料で頂ける)、「にぎりむすびギフト」(地域の子どもたちへの食事支援)など、多くのプロジェクトを足立区を中心とした「地域」で展開されている、「照らそう」そして「寺・僧」、なんなら「テラSOUL!」の代表のような大島さんの大活躍、子ども食堂を主軸としながら居場所支援なども行うたべるばとしても負けるわけにはいきません!

そんな「テラソウ」人、大島さんがスポンサードしてくださる5月のたべるば子どもデー@ギャラクシティ公式webから予約可能です!
気になった方は、是非一度たべるばHPも覗いてみてくださいね♡


よろしければサポートお願いします。頂いたサポートは子ども食堂の活動資金として、食事の提供のほか学習支援やパントリー運営、遠足等こども達とのイベント費用に使わせていただきます。