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2023年度の仕事まとめ

論文

・「世界の循環と生の反復――映画『ドライブ・マイ・カー』における水の主題と音を伴う回転のモチーフ」、佐藤元状・冨塚亮平編『「ドライブ・マイ・カー」論』慶應義塾大学出版会、2023年4月、165-80頁

講演

・「仕事と人生を豊かにする映画鑑賞」熊本ロータリークラブ例会(卓話)、ホテルキャッスル、2023年5月26日

・「Playing the Family Game in Kore-eda's Films」Around Kore-eda: An International Conference, Hiyoshi Campas, Keio University, 18 June 2018

・「新海誠と村上春樹の交点――『すずめの戸締まり』を支える神話的構造」村上春樹とアダプテーション研究会(オンライン)、2023年7月15日

・「情報社会を生き抜くための映画分析入門」高校生のための熊大ワクワク連続講義、熊本大学、2023年7月29日

・「映画を分析してみよう」熊本大学文学部オープンキャンパス(模擬授業)、熊本大学、2023年8月5日

・「小津作品が世界で評価され続ける理由――古くて新しい映画」小津安二郎生誕120年記念講演、伊勢市ハートプラダみその、2023年11月19日

メディア出演

・「小津安二郎の映画は、なぜ世界で評価され続けているのか?」TBSラジオ「こねくと」(こねくとゼミナール)、2024年1月25日

WEB連載

・「よくばり映画鑑賞術」、「ひとシネマ」(毎日新聞社)

・「感想迷子のための映画入門」、「よみタイ」(集英社)

 その他

・「教養としての「映画を見る技術」入門」『PRESIDENT(プレジデント)』2023年6月16日号、68-71頁

・「繊細さと大胆さを同居させた途方もない評伝」(【書評】平山周吉『小津安二郎』新潮社)、『キネマ旬報』2023年7月上・下旬合併号(1925号)、174-5頁。

・「だから是枝映画は世界で評価される…ほとんどの観客が見落としているカンヌ受賞作『怪物』の秘密」『プレジデントオンライン』、プレジデント社、2023年7月19日

・「広告における女性の身体表現の可否 「メッセージ」読み解き判断」『毎日新聞』夕刊4面、2023年9月6日

・「小津安二郎を再発見するために」『有鄰』第588号1面、有隣堂、2023年9月10日

・「年末年始は”超長編”名作シリーズを一気見だ!!(映画編)」『週刊プレイボーイ』2024年1月8日号、集英社、163頁

・「受け継がれる小津安二郎の記憶(上)ヴィム・ヴェンダース作『PERFECT DAYS』――登場人物の名前を介し脈々と」『西日本新聞』朝刊10面、2024年1月23日

・「受け継がれる小津安二郎の記憶(下)起伏の少ない展開に際立つ差異」『西日本新聞』朝刊8面、2024年1月26日

・「喪失と再生の過程を歩く―映画『すずめの戸締まり』における足元の描写―」『村上春樹とアダプテーション研究』2号、2024年1月、65-70頁

・「女性映画監督の作家性を掬い/救い上げる――時代の規矩たる書が登場したことの意義」(【書評】北村匡平・児島美月『彼女たちのまなざし――日本映画の女性作家』[フィルムアート社])、『読書人』2024年3月29日号(3533号)6面

・「新刊紹介 小津安二郎松阪記念館編『小津安二郎日記 大正七年・十年』」『日本映画学会会報』71号、2024年3月31日、16-9頁

https://japansociety-cinemastudies.org/wp-content/uploads/2024/04/kaihou71.pdf


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