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座っていられない...「落ち着きがない原因」

こんにちは!!
今回はお子様の「落ち着きがない原因」についてお話させていただきます。

ご相談内容として、幼稚園や保育園の先生から「椅子に座るのが苦手です」とお伝えされました、、という保護者様も少なくないです。

今回は、幼児が落ち着きがない原因について、以下にまとめておりますのでご確認ください。

1. 多動性

ADHD(注意欠陥・多動性障害)などでは、常に体を動かしていたいという衝動が強く、じっとしていることが難しいです。

2. 注意力の欠如

注意が散漫で、一つの活動に集中するのが難しいため、頻繁に動き回ってしまいます。

3. 感覚の過敏または鈍感

感覚処理の問題があるお子様は、椅子の感触や周囲の環境に対して過敏に反応することがあります。椅子に座っている場面を例に挙げると、触覚に問題があれば、椅子の硬さや温度などが気になり、前庭感覚に問題があれば、体の軸を整えられずに、疲れやすい姿勢で座っているため、苦痛を感じ、立ち歩く場合があります。

4. 環境の刺激

周囲の環境が過度に刺激的だと、注意があちこちに向かい落ち着かなくなることがあります。特に視覚優位のお子様の場合は目に入る全てのもの刺激となり、集中を妨げている可能性があります。

5. 未発達な自己制御

自己制御能力がまだ発達しておらず、感情や行動をうまくコントロールできないことがあります。

私見

このように、お子様の落ち着きがない理由やじっと座っていられない背景には様々な要因が考えられます。
そのため、まずはお子様の落ち着きがない原因を探り、その原因に合わせた適切な支援を行うことで、改善に向けたアプローチをする事が重要になります。また、落ち着きのなさは、特性から来るものではなく、年齢的な問題の可能性もありますが、ご心配であれば、まずはお近くの専門の方にご相談するのが良いかと思います。

フォレストキッズこどもの国教室でも、無料相談を実施しておりますので、
お気軽にお問い合わせください。


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