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『心』に土足で上がられる感覚

皆さんにはこんな感覚がありませんか。

『心』の中に無断で踏み込まれる感覚。
私は毎日です。
もしも、『心』という物質があるのならばプラチナ製の箱なり何なりに入れておいて守っておきたいくらい簡単に踏み込まれるのです。

これって何なんでしょうか。
例えば、児童が何かやらかすとします。するとやらかして怒られると感じる児童の気持ち、反感、起こってくれと言わんばかりの他の児童の気持ち、やられた方の気持ち、反省はしたいけど…という気持ち…
などなど何かいろんなものが一気にブワーッッと入ってくるのです。
また、感覚として他人と自分の間に国境のようなものがない(??)感じがします。非常に言語化が厳しいのですが、物理的にも心理的にも相手に侵食される感じがするのです。児童は容赦ないので、領土侵犯されまくりなのです。

巷では「HSP」という言葉が流行っていますが、どうも私はこの「HSP」について懐疑的です。何故なら、診断名が欲しくて何となくHSPを名乗る人はまだわかるとして、これをステータスのように名乗る人がいるからです。何だか、何者かになりたかった何者でもない誰かが必死にHSPを名乗っているように見えてしまい、あまり自分は得意な界隈(?)ではないなぁと感じます。人それぞれですし人の勝手ですけどね。

しかし、友達に相談すると「HSPじゃない?」と言われることが多いのです。繊細であることは自覚していますがHSPと言われると、「またそれ〜?」って思っちゃう自分がいます。

結局何に悩んでいるかと言うと、メンタルよわよわなので心にプロテクターが欲しいのです。人と接する時はダミーの自分を目の前に置いておくと良い、と言われることがあります。

しかし、どのような人に対しても深く関わりたい、と思ってしまう私なのでダミーの自分なんてものは置けません。心を通わせてこそのコミュニケーションだと思うので狭く深くの関係を築こうとするようです。そのくせして心を開くのも時間がかかるし、どのような状況が心を開いている状況かもわかりません。

心の領域に入ってこられて勝手に傷ついているということは、もしかしたら常に心が外界に開かれきっているということなのかもしれません。でも人を信用するということがどういう事なのか言葉にできないので心を開くのと傷つきやすいほど心がむき出しなのは別の話なのかもしれません。

こんな何色かもわからぬカオスな内面を抱えている方は他にもいらっしゃいますか?

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