宮沢賢治が言うように、「褒められもせず苦にもされず」。そんな存在になりたいものです。

宮沢賢治が言うように、「褒められもせず苦にもされず」。そんな存在になりたいものです。

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自己紹介

何を言えば良いのかわかりませんが、自己紹介というのは私自身のことがわかれば良いということなので、私についてわかるような事を記していこうと思います。 それにしても、私は私という人間についてイマイチよくわかりません…。しかし、自分について印象的だったことをお話します。 私は中高大と吹奏楽部でした。普段自己主張ができない人間だったので舞台の上では別人格になることができました。いくら自分を表現しても嫌がられないですし、今自分は大女優だ、プリンセスだ、エンターテイナーだと思えば、そ

    • 『核心』を包み込む

      昨日、私のクラスの児童が隣のクラスの児童を怪我させる出来事がありました。 その子達は、いつもふざけ合っていつも危なっかしいため、どちらが加害者になっても被害者になってもおかしくない子達です。起こるべくして起こったことなんだと思っています。 それにしても、その私のクラスの児童はとにかく意地っ張りでトラブルが起こった時の事実確認では絶対に嘘をつきます。核心に迫られると涙をポロポロこぼして泣きますが、絶対に認めません。 何か心の中に、悲しい気持ちや、やるせない気持ち、辛い気持ち

      • 『救い』

        結局残業して今帰りました。毎日児童との戦いで心が荒んでいる私です。 最近は、統制を取ることにばかり注力して、こんなことやりたいんじゃない、でも気を配る部分が多くてままならないっ…!そんな気持ちでいっぱいです。 そんな中、今日の放課後は参観日の教材研究のために学年長と教材室へ足を運んだのでした。 職員室へ帰る途中、学年長からこう言われました。 「うちのクラスのMくん、すごい良い子だよね。昨年度は梵先生のクラスだったでしょ。」 そう、とても良い子なんです。 そうですね、と

        • これから毎日決意表明をしよう。 17時半には帰る。

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        自己紹介

          『2人』の自分

          人間というのは、一貫性を持ちにくい生き物だと思っています。恐らく一貫性があれば接する人たちは楽だと思いますし当人も生きやすいと思います。しかし、少なくとも私には自分の中に「2人」の自分がいて、学級経営においてこの「2人」の自分をどのように扱うかが鍵となってきているように感じています。 昨年の夏、私が尊敬していた初任者担当の先生が校長先生にこのような話をされていたようです。飲み会の席で校長先生からお聞きしました。 「2人を一言で表すと○○先生(同期)は努力。梵先生は魅力、だ

          『2人』の自分

          退勤!!!!!定時とはならず!!!しかしいつもより2時間ほど早い!!!!!!!良いぞ!!

          退勤!!!!!定時とはならず!!!しかしいつもより2時間ほど早い!!!!!!!良いぞ!!

          失敗経験って積みすぎると「どうせ…」っていう虚無感に繋がる 今は絶賛きょむきょむしているわけだけど、ココに宣言するぞ 定時で上がる!!帰る!!変える!!定時で帰ると回らん学校現場が悪い!!

          失敗経験って積みすぎると「どうせ…」っていう虚無感に繋がる 今は絶賛きょむきょむしているわけだけど、ココに宣言するぞ 定時で上がる!!帰る!!変える!!定時で帰ると回らん学校現場が悪い!!

          『100の質問』

          私は自分について知りません。どの程度知っているか、どの程度知らないか全くわかりません。もしかしたらめちゃくちゃ底があさ〜い人間かもしれないしもしかしならめちゃくちゃ底がふか〜い人間かもしれません。 先程、とある方のNoteで『100の質問』というものに回答している記事を拝見しました。 サイトのURlが載ってましたので、飛んでみたところ2009年だったかに創設されたサイトとのことです。なるほど、人間って自分について質問されたい欲があるのだなぁと感動しました。そして質問されるこ

          『100の質問』

          『休む』勇気

          今日は休むことにしました。 朝起きて「あっっ無理!!!」と思ってしまったのです。 昨年度「無理無理無理無理」と思いながら出勤を続けた結果、心がやられてしまいました。感情のコントロールが全くできなくなってしまったのです。全ての事象においてニヒル的な視点になり退廃的になっていました。口を開けば皮肉交じりなことしか言わないし、何もかもどうでも良いと思っていました。そのくせ大人数の児童を相手にしてニコニコしながら教育者っぽいことを言わなきゃいけなかったので心の中はぐちゃぐちゃで真っ黒

          『休む』勇気

          遅く帰る(18時過ぎ)とわかりやすく精神に異常をきたすので早く帰りたい。自分を一人で調整する時間がないと全部駄目になる。

          遅く帰る(18時過ぎ)とわかりやすく精神に異常をきたすので早く帰りたい。自分を一人で調整する時間がないと全部駄目になる。

          マジで『お姫様』になりたいって話

          女の子は誰しもそういう時期があるかと思います。しかし、この現実世界を知っていく中で無理であることに気付くと思います。白馬の王子様なんていないしお城もありません。何ならドレスが似合う顔もしていません。世知辛い。悲しいね。 このようにして本来持ち合わせている子どもの頃のキラキラとした夢は抑圧され、忘れ去られています。馬鹿げていると思う人もいるでしょう。 ですけどね。私はやはりプリンセスになりたい女なんです。 ただし、私はもう知っています。待ってるだけじゃプリンセスにはなれませ

          マジで『お姫様』になりたいって話

          『心』に土足で上がられる感覚

          皆さんにはこんな感覚がありませんか。 『心』の中に無断で踏み込まれる感覚。 私は毎日です。 もしも、『心』という物質があるのならばプラチナ製の箱なり何なりに入れておいて守っておきたいくらい簡単に踏み込まれるのです。 これって何なんでしょうか。 例えば、児童が何かやらかすとします。するとやらかして怒られると感じる児童の気持ち、反感、起こってくれと言わんばかりの他の児童の気持ち、やられた方の気持ち、反省はしたいけど…という気持ち… などなど何かいろんなものが一気にブワーッッと

          『心』に土足で上がられる感覚

          目指す『教員像』

          教室は、子どもが本格的な社会に出る前に経験する一番小さな社会であり、本格的な社会に出る前のリハーサルだと思っています。つまり、学級1つが小さな国だと言っても過言ではないと考えています。 国は、総理大臣なり大統領なりが治めています。この国の総締めが教室で言う担任あたるものだと考えています。つまり私が実権を握らなければ革命(学級崩壊)が起きてしまうのです。 しかし、私は絶対王政が嫌いです。あくまで民主主義でいたいものです。ならば、政治の質の是非はともかくとして一応今の日本の政

          目指す『教員像』

          『教員』とは

          よくわかりませんが、私が小学校〜大学までに教員という立場の人間に対して抱いていた感覚は、少なからず「立場が違う人」という感覚でした。 人間的な意味で上下があるのではなく、立場の話。上に立って色々と指導してくれる人、教えてくれる人。そのような印象です。決して「友達」と同等ではありません。 そして、怒られたことを親に言う気もありませんでした。だって私が悪いのだから親に言ったらまた怒られるでしょう。 これが当たり前だと思っていました。親しいけど友達ではない。立場が違う。何か言

          『教員』とは

          『怒り』とは

          私は小学5年生の担任をしている2年目の教員です。 学校現場というのは、不可思議な出来事がたくさん起こる場所のようです。 私は最近ちょっとした悩みがあります。 それは、『怒れなくなった』ということです。元から怒ることは苦手で、どのように怒れば良いのかわからない状態でした。怒りの感情が沸いてくるとむしろ涙が出てくることもありました。怒りというよりも悲しい、そういう状況です。気持ちがいっぱいいっぱいになってしまって押し黙ってしまう。そして溜めて溜めてどうすれば良いのかわからなく

          『怒り』とは