ノイズキャンセリングヘッドフォンSONY WH-1000X M3
最近話題になりつつある「ハイレゾ」。
Amazonなどのストリーミングサービスも本格的に有料で配信が始まっている。
我が家は狭いマンションで、カミさんとでかい餓鬼がふたりいるので、コンポをそれなりの音で鳴らせる環境ではない。なれば、必然的にヘッドフォンで音楽を楽しむことになる。
ヘッドフォンかイヤフォンか?
僕はヘッドフォン派である。イヤフォンは直接音が鼓膜を叩く感じがして、正直、嫌いである。
ヘッドフォンは、耳を包み込むイヤーパッドの中で、原音が、少しだけ柔らかくなって耳の奥深くに入っていく感じがするのだ。
人の部屋に入る時、きちんとノックしてくれるのがヘッドフォンで、突然ガバッとドアを開けるのがイヤフォンという感じがする(例えが下手ですみません)。
今、愛用しているAKG Y-50は、2015年に購入した。
全体的に丸みのある、バランスの取れた音で、長時間着用しても疲れない。僕の耳には相性の良いヘッドフォンだった。
まだまだ現役では使えるけれど、さすがに4年半も使うと、ビニールの辺りがひび割れてきたりと、少々くたびれてきた。
暇さえあれば覗いている家電量販店で、ある日、ノイキャンのヘッドフォンを試したら、まさに目から鱗!!
あの騒々しい店の中を無限にリピートする「カメラはヨドバ〇カッメッラッ♪♪」という音が、ほぼ無音!!
何たる技術の進歩ではないかっ、と、ついつい興奮してしまった。
当たり前だけれど、本体価格を見て、二度ビックリ。
ミニコンポが買えちゃうよ。
でも、今年も一年、お仕事も頑張った事だし、毎年恒例としている年末の自分へのプレゼントとして購入した。
きのう、トナカイならぬ、黒猫に乗ってきたヤマト急便の配達員さんから受け取って、晴れて開封の儀。
高級なケースにコンパクトに折たたまれてM3君がやって来た。
Bluetoothでも有線でも聴けるけれど、まずはBluetoothで携帯端末とペアリング。
ボデーはプラスティック製だけれど、マットな表面仕上げは高級感あり。
充電して、ノイキャンをオンにして、大好きな宇多田ヒカルを鳴らす。
耳元で宇多田ヒカルが囁きかけてきた!
ビブラートが心地よい。
音楽も出口でこれ程変わるとは思いもよらなかった。
これからエイジングが進めば、もっと良くなると思う。
ノイキャンは、新幹線や通勤の地下鉄の中で威力を発揮してくれるだろう。
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