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前腕シーネ固定マニュアル

こんにちは骨次郎です。

柔道整復師の仕事は骨折、捻挫、脱臼などの外傷を扱うのが我々柔道整復師の仕事です。

その中でも骨折の整復や固定は柔整師の花形でもあります。


このNoteは柔道整復師のあなたに前腕シーネの固定ができるようになる為のやり方を手順と解説をつけて書いています。

このNoteがオススメな人

・まだ固定をしたことがない先生
・骨折の固定のやり方を知りたい先生
・シーネの作り方を知りたい先生
・固定経験はあるが、再度確認したい先生
・柔道整復師の先生

にこのNoteをオススメします。

今日は整形外科で数多くの骨折の固定をおこなってきた骨次郎が前腕シーネ固定のやり方を解説をいれながらやっていきます。

バリバリ外傷をやっておられる先生もいますが、実際に整形外科に勤めたりしなければ整骨院・接骨院での骨折の固定はほとんどおこなうことがないように思われます。

今はインターネットの時代なのでこの前腕シーネ固定マニュアルを読んで、実際に練習をすればあなたも立派に前腕シーネの固定ができるようになります。

ただ、このNoteを読んだだけでは固定ができるわけではありません。

やり方を理解しても実際に自分でやってみないとできるようにはならないのでこのNoteを読んだら実践で練習することを強くお勧めしています。

高いランチや飲み会1回分、洋服を買うよりも安い価格になるのでこのNoteを購入して固定ができるスキルが身に付けばかなり安い買い物になると思います。

それではやっていきましょう!

準備するもの

まず初めに固定をするのに必要なものを準備しましょう!

準備するのは以下のものです。

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キャスト材
オルテックス
ストッキネット
弾性包帯
包帯止め
ゴム手袋
ハサミ
ボウル or バケツ

・新聞紙
・段ボール

固定材はAmazonでも揃うのでポチポチしましょう。

その他のものはご家庭でも用意できると思います。

キャスト材とストッキネットは患者さまの大きさによって号数を決めます。

基本は3号でいけますが、小さい子どもなどは2号にしたり身体大きさによって変えます。

新聞紙や段ボールがない場合はビニール袋でも代用できます。

前腕シーネ固定の対象は?

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