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本と三線と石垣島      ✴︎〜11人の小学校体験記〜

✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎生物編part2✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎

雨の音が唸っていたような昨日の夜は、ちょっと怖いくらいで、朝には止んでいてくれたから、ホッと一安心。と思ったら、水が出ない。
家主さんに伝えると、今日中に詰まりをとるから、待っといてね〜ってことで、しばし水が出ない生活をおくるのです。それも、また島に暮らす醍醐味だね。

雨が止むと、一斉に生き物が動き出す。
ヤモリが、キュッキュッ。 ヒュロロロ〜とアカショウビン。鶏がコケコッコ〜と朝を告げ、
メェ〜とヤギが返事をする。         石垣島に来た当初は、聞き分けられなかった生き物の声が、わかるようになってきた、という、 暮らしに慣れてきた証拠かな。

無音なことが一切ない山の中。
驚くほどの生物が暮らしているんだという、
暗闇の中でも、怖くないのはそのお陰さね。

コモススベイケリの花

アップルジンジャーとか、スパイスジンジャーともいうらしい。しょうが科で、中南米が産地だそう。赤と黄色は、やっぱり目立つ色の組み合わせ。

フクギの木

フィリピン、台湾、沖縄、、やはりここら辺に分布するようである。よく沖縄では、家の周りに 風除けのために植えられている。
フクギは、草木染めにもよく使われていて、
黄色っぽい色味になる。味があるようなその、
楚々とした色味が、奥ゆかしく、ビビットな沖縄の鮮やかな色とはまた違う、優しい色が好きなのです。

アダンの実

パイナップルかと見間違えるアダン。格好は似ているけれど、パイナップルは地面から生えていて、アダンは木に垂れ下がっている。
毒がありアクが強いけど、ちゃんとした処理をすれば食べれるらしい。

ピパーツの葉

これが、すごい香りを放つのです。月桃くらい独特の味と香りを持つピパーツ。
昔から与那国島や八重山諸島では使われてきた香辛料らしく、島こしょうとして、いろんな料理に使われています。

島そばやのテーブルに
定食屋のピパーツジューシー

八重山で行ったお店のテーブルには必ず置いてあった、ピパーツとあとこれもあったな、、

コーレーグース〜

泡盛でつけた唐辛子🌶 少しでも酔いそうなくらい、パンチがある。
地元民には普通な調味料も、やはり本土から来ると珍しいものも多い。

食はまた独特の文化が見れて面白いので、   また食レポートは別にしよう。









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