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本と三線と石垣島      ✴︎〜11人の小学校体験記〜

牛の島🐃黒島🐃。
人の数235人。牛の数2739人。

なかなか学校があったり、行事ごとで離島に行くことが出来なかった石垣島の滞在。息子と同じ2年生のお母さんが、黒島に行こうと提案してくれて、週末夜に決まった黒島行き⛴

石垣島から船で30分。珊瑚隆起でできた黒島は、平たいのでサイクリング🚴‍♀️で周れる、小さい子どもがいても安心してゆっくり楽しめる島。

友達とくる船の旅🚢いい思い出⛴

よく言われるのは、竹富島は観光の島。
黒島は、手があまり入っていない、素朴な島。
人を見かけない、車は10分に1台くらい。
観光客ともすれ違わない。自転車の練習にはもってこいな場所🚲

日本百選の道にもなった県道213黒島港線🛣
まっすぐな一本道。

海亀やサメ魚のお勉強をしに【黒島研究所】へ🐢
餌をあげたり、動物や珊瑚の標本、黒島の漁の仕方、方言、、修学旅行でも学生が来るという、ここは黒島を知るための情報が集結してる。

人懐っこい海亀🐢さん
朝夕よく声は聴こえるのは、この子かな🦉
小学生以上、入場料500円。
島人は無料。

次に行く場所を、小学2年生の2人に任せてみる。
一枚の地図は、冒険の地図🗺と化して、2人で意見を出し合って、前を進む。その後ろをついて行く親の私たち。時には喧嘩をしながら、仲直りをしながら、1か月の間にこんなに絆が深まったね。

ビジターセンターにいたおじぃに、まーにの新芽で   バッタの作り方を教えてもらう。
ボロボロになった地図🗺

休憩しながら、黒島半周。
急遽決めた宿泊。日帰りでなく、泊まるとまた時間の使い方がゆっくり、そして、宿に泊まる人とのゆんたくは、かけがえのない思い出。

宿の案内人がモリでついた魚や海老がでてきた

帰って来たいと思える島。何度も黒島に来る人が言う言葉。そこに人がいるから。お帰りと言ってくれる人がいること、また会いたい人がいるのは、そこを訪れる一番の目的になる。

宮古出身のお父さんと、宮古民謡談義で盛り上がる

お父さんの三線は、教科書にはない。オリジナルのカキ音、調子、唄い方、色んな人を楽しませてきた歌は、誰にも真似できない。
お父さんの後にふられたわたしの三線は、赤ん坊のような未熟なものだったかもしれないけど、
お父さんたちもタオルハチマキ踊り、お酒が進んでたから、まぁよしとしよう。

“好きでいなさいね。三線は自分の好きな歌をとことん歌うんだよ。好きなら絶対上手くなるから”

いかつい身体のお父さん、そのお友達もこわモテだけど、あったかい。

三線をまた聞いてもらえるように、たくさん弾いて上達して、また帰ってきたいな。



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