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第1回「シン・ニホン」読書会

■本出豊とは?


 今年の1月から「本で人生を豊かにする」というコンセプトで本の紹介noteを始めました。→本出豊紹介
いつもは本の紹介発信中心ですが、今回は双方向へのコミュニケーションを目指して読書会を開催しました。

■第1回読書会本「シン・二ホン」


 ここまでメンバーで書いてきた本の中から、満場一致で決まった第1回の読書本は「シン・二ホン」。
 Yahoo!CSOや慶応義塾大学環境情報学部教授など複数の肩書を持つ安宅和人さんが「これからの日本をどうしていくべきか」について、豊富なデータと独自の切り口で示唆されている本です。
 本の要約は以前本出豊で紹介したこの記事を参照ください。 

■読書会の様子

・ABD読書法
 今回はABD読書法で実施しました。
 ABD読書法であれば事前に読んできてもらう必要がないので、参加のハードルが低いためです。
 ☆ABD読書法とは? http://www.abd-abd.com/

 第1回は前半・後半の2回に分けのべ30人以上の方にご参加いただきました。
 前半は要約中心、後半は前半で「もう少しディスカッションをしたかった」というご意見を受けてディスカッションの時間を多めに取りました。

■要約〈前半〉


 そして出来上がった要約がこちらです。
 オンライン開催のため、各自にGoogleスライドを割り振って、要約をメモしてもらいました。
 結果、13人分の要約がこのようにまとまりました。

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■要約〈後半〉


 第2回目の後半戦です。

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■感想・ディスカッション


 中身については要約を発表しながら、チャットでコメントを入れ合ったり、要約後ディスカッションを行ったりました。

〈感想〉
・幼少から大学までトップ層を教育するシステムができていない。(とがった人材を輩出できない。)

・変化を理解しない50~60代にへきえきとしているけど、それに従っている30代も悪い。トップ層の信頼を得られるような仕事をせねば。

・日本人の漫画からくる妄想力には納得!

・データを勉強したければこれらのサイトが有効です。

・総務省のデータ教育 https://gacco.org/stat-japan/

・東大松尾研究室のデータ講座 https://weblab.t.u-tokyo.ac.jp/gci_contents/

・AIの出口戦略は妄想力にかかっている。

・こうした未来を予想するとして、現時点の労働条件では未来に投資する時間がない。結局、志ある人が+αの仕事として行うことになる。

・未来に向けた投資的仕事をするためには報酬が必要か、ビジョンで人は動くのか。

など、この本を題材に興味深い議論が交わされました。

本出豊では今後も本紹介・読書会などを通して豊な読書ライフを築いていきたいと思います

#本好きの人とつながりたい #シン二ホン #安宅和人 #読書会 #本出豊



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