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24.7.10 ジャーナリング

1ヶ月ほど前、やたらとYouTubeのおすすめに「ジャーナリング」というタイトルが流れてくるようになった。

思っていることを書き出すというこのジャーナリングは「書く瞑想」とも言われるそう。

日記と違うのは考えずに書くということ。

日記はある程度書きたいことを整理して書く。
ジャーナリングはただ思いついたことを書く。
そうすると自分が無意識に考えていることが言語化されて可視化できる、潜在意識が顕在意識につながりうんぬん。

なんかむずかしそうだなー。
というのが最初の感想だった。

ところがジャーナリングという言葉を知った直後、わたしの大好きなジェーンスーさんがラジオでこの話をしているではないか。
YouTubeからのスーさん!
これはわたしにもやってみろということだな。
ちょうどその頃は退職も控えていて、いろいろと考えることも多く、頭の中が散らかっている感覚があった。
とりあえず続くかどうかはわからないけれど試してみようと、家にあるノートで始めてみた。

6月14日に始め今日7月10日まで、今のところ毎朝書いている。

初日と2日目は時間をはかりながら書いた。
1日目5分、2日目10分。
大体どれくらい書けるかわかったのでその後は時間を決めず、満足したら終わるスタイルに落ち着いた。

1ヶ月近く書いたのだが、まず字が汚い!
それはどうでもいいことだが、誤字だらけのミミズみたいな字で笑える。

読み返してみると結構面白いことが書いてあったので一部抜粋します。

6.15
最近パソコンでも文字書くけどやっぱり手書きが一番速い。又吉も言ってたけどパソコンやと思い浮かんだ言葉を打つ前に忘れてしまうからノートに書くんやって。わかるわー。すぐ忘れる。っていうか起きる前にジャーナリング楽しみやなと思って。何を書くのかというか何が出てくるか。たのしい書くこと。

6.20
友達をめっちゃ誘う人の気持ちがほんとわからん。わたしは少人数が好き。だからその人は大人数の方が好きでたのしいんやろな。少人数が好きっていうわたしは自分中心やけど、大人数派の人はたのしい思いをいろんな人にしてほしい、というか誘ったら誘ってもらった人も楽しいし、楽しい人増えるよーっていう超ハッピー思考なんかも。すごいすごい。でもわからん。わからんくていいか。みんないろいろ違うから。自分があかんと思わんくていいか。

6.27
今日は何着よう。自分も一緒におる相手も楽しくなるような服を着るといいっていう動画を観てほんとそれやなと思った。自分だけでも相手だけでもダメで両方がたのしい服、めっちゃいい!

6.29
終わりよければ全てよし。出勤最後。あれ?わたし結構周りの人に守られてたんやなあって思って、辞める時に気づくことって多い。辞める、別れる、終わる。区切りがあるとそれまで大切にしてもらったことがわかる気がする。でも分かりたいがために終わらせることは違うし、でもでも区切りってわたしにとっては結構大事なことかも。みんなそうか。
子供達がそれぞれに「お母さん仕事お疲れさまー」って言ってくれて嬉しかった。

7.3
制服返してきた。もう行きたくない。行く前も行きたくないなーって思った。やっぱり行きたくないらしい。終わりが良くても行きたくない。

7.6
好きな中華屋さんへ行って、おいしいものはやっぱりおいしいなあと実感。おいしいってしあわせ。プロはすごい。プロにお金使いたい。ビール2杯飲んでしまった。飲んでしまったじゃない。飲んだ。飲みたかったから。それがいい。
ファーストラヴ読んだ。男とか女とか関係ないって言ってもやっぱり女の方がそういう被害は多いと思うし、身を守るために媚を売るみたいなこと、わかる。

暑い。猛暑。入ってくる風も暑い。異常な暑さ。

7月はほとんど毎日暑いと書いてある。

こうして考えずに書き連ねた文を読み返すと自分を俯瞰してみることができる。
こう思ってたんやなーって気づくことも多い。
たのしい。
そして特に気になるトピックに関してはnoteのネタにもなる。
思い出せる。

ジャーナリングの感想。
noteで文章を書いている方は楽しめるはず!
もうすでに書いてますという方も結構多いかもしれないですね。

わたしは続けられる限り続けようと思っている。
新しい習慣が一つ増えました。

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