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近況 2024.6.8

最近ちょうど良い短パンを見つけた。

40歳のわたしにとっての、ちょうど良い短パンとは以下の条件を満たしているもの。
・膝が隠れる。
・生地にハリがある。
・程よくゆとりがある。
・カジュアルすぎない。

よっつめのカジュアルすぎない、という点については感覚が人それぞれなのでわかりづらいかもしれない。
今回見つけたものはウエストにタックが入っており、裾に向けて広がるキュロットタイプのもの。
色も黒だから大人感がある。
気に入り過ぎて色違いの白も買おうか検討中。

靴下が見えるので、足元の合わせ方次第で様々な雰囲気を楽しめそうなところが良い。
ラインの入ったソックスで、でも大人なのでちょっと落ち着いた色の組み合わせで、やんわりスポーツミックスみたいな格好したい。
若い子がショートパンツにラインソックス、キャップかぶってるの可愛くてめっちゃ好き。
それの大人バージョンやりたい。

こういう妄想コーデについてはどれだけでも書けそうで、つまり服の話から始めたのは最近noteがまた書けなくなっていたからだ。
毎日いろんなことがあるのに、間があくと、何を書いていいのかわからなくなってしまう。

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最近の変化について。

退職を決めてから料理が面倒じゃなくなった。
今までは家にいる時はとにかくリラックス重視で、ぼーっと過ごさないと損くらいに思っていたが辞めることに決めたら動けるようになった。
掃除もはかどる。
重いものを背負っていて、やっと下ろせた感覚。
気持ちが軽くなったから、身体も軽い。

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図書館で先週借りた本。
朝の本、夜の本と決めて少しづつ読み進めている。

窪美澄さんは夜に。くどうれいんさんは朝に。

くどうれいんさんは近頃いろんな方のnoteで目にするので気になる作家さんだった。

これは東日本大震災にまつわる小説だ。

忘れてしまったことはもう同じ温度で抱きしめることは出来ない。
忘れてしまったことにあとから意味がついたとき、それがドラマチックになってしまうことが、おれは怖い。

氷柱の声 くどうれいん

被災者である主人公のパートナーが2011年に書いたブログのこの一文が印象的だった。

これを読み、わたしは母が亡くなった19歳の頃のことを思い出した。

この子はまだ若いのにお母さんが亡くなって、でもこんなに笑顔でがんばっている。
勝手に安易なドラマ性を持たせ、意味付けしようとする周りの大人に心底嫌気がしたのだった。
忘れていた。
それと似ていると思った。

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長男とスーパーへ買い物に行った。
アサリがザルに入っていて、塩水につけた状態なのでとても元気だった。

長男が近づくとアサリがぴゅっと塩水を吹き、顔に当たった。

長男「つめたっ」
わたし「アサリに攻撃されたな」

この一連が楽し過ぎて、気づいたら長男に「なんでも買っていいよ」と言っていた。
彼はグミを選んだ。
最近のグミコーナーの充実っぷりには驚く。
近頃は、長男は買い物に行くといってもついてこなかったので、久々に一緒に行けて楽しかった。
だから「楽しかったよ」と伝えた。
彼は満更でもなさそうだった。

ちらっと寄った100均ではシャカラビッツと175ライダーが一緒に歌っていた曲が流れていて、あまりの懐かしさにゾワっとした。
懐かしすぎると鳥肌が立つのだということを知った。

ひとつ分けてもらおうと思う🍎





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