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Tableauが可視化できるグラフ

こんにちは!今回はTableauで可視化できるグラフについて解説いたします。
また伝わりやすいグラフとは何かについても書いていき、結局どのグラフを選べばいいのかの判断材料にして頂ければ幸いです。


Tableauでは、以下のような様々な種類のグラフを作成することができます。

棒グラフ(Bar chart)

積み上げ棒グラフ(Stacked bar chart)

折れ線グラフ(Line chart)

散布図(Scatter plot)

パックバブル(Pack Bubble)

ヒートマップ(Heat map)

ツリーマップ(Tree map)

ハイライト

面グラフ

円グラフ

箱ひげ図

マップ

クロス集計表

他にも多くの種類のグラフがありますが、上記のグラフはTableauで作れるグラフになります。また、Tableauにはダッシュボードやストーリーなどの機能があるため、これらのグラフを組み合わせてより効果的なデータの可視化が可能です。ダッシュボードは、シートごとに作成したグラフを1枚のボードにまとめて表示させるイメージです。

■ダッシュボードの種類

ダッシュボードには大きく分けて2種類あります。
探索型ダッシュボード・・・日々のKPIを確認したり、日常的な経営指標をモニタリングするタイプのダッシュボード。自分で数値を確認する時に便利。

説明型ダッシュボード・・・明確な1つのメッセージを伝えるものになります。例えば会社の商品売上ランキング、データ可視化コンペなどで伝えたいものが1つの時など伝えたいメッセージが明確なものが説明型です。

■伝わるグラフとは?


伝わりやすいグラフは、データの内容や目的に応じて異なりますが、以下のようなグラフが一般的に使われます。

  1. 棒グラフ(Bar chart):比較やランキングを示すのに適しており、簡単に読み取ることができます。

  2. 折れ線グラフ(Line chart):時間の変化やトレンドを示すのに適しており、変化の傾向を簡単に読み取ることができます。

  3. 散布図(Scatter plot):2つの変数の関係性を示すのに適しており、相関関係を視覚化することができます。

  4. ヒートマップ(Heat map):多くのデータを視覚化するのに適しており、データの密度や分布を示すことができます。

  5. ツリーマップ(Tree map):カテゴリーの階層構造を示すのに適しており、カテゴリーの比較や視覚化が容易です。

これらのグラフは、データの種類や目的に応じて選択することが重要です。また、グラフの見せ方や色の使い方など、視覚的な要素も伝わりやすさに大きく影響します。データの可視化を行う際には、視認性や理解しやすさを重視し、適切なグラフの選択とデザインに注意してください。

いかがでしたでしょうか。Tableauには様々なグラフを作成できますので、
すぐに可視化ができます。ただ、可視化はあくまで可視化なので手段が目的にならないよう気を付けておく必要があります。重要なのは、その後の意思決定を促すことが目的になります。可視化はあくまで手段ですので、Tableauをフル活用して意思決定を促せるように活用いただければ幸いです。
それではまた。

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