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渡邉帆南美 個展 「歌と光の記憶」 恵文社一乗寺店:2019.06.15

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2019年6月に開催した個展の様子です。

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上記のように「一乗寺の書店には別の世界へと続く入口がある」という物語を世界観として、実際に京都市左京区の一乗寺の書店で個展を開催しました。文章の内容は下記のリンクをご覧ください。


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書店に行くとまだかつて見たことのない世界観に出会えるのではないかと思い、いつもワクワクします。そこに何か未知の世界があったなら、それほど興奮することはありません。

会場を検討するにあたり、できるなら、書店に関連した内容を用意しようと思いました。最初のDMの文章は先に用意しましたが、壁にある27作品をまず描き、そこから物語を発想構成して行くスタイルだったと思います。全く内容がどこに向かうのかはわからないもので、失敗したこともたくさんあるのですが、自分にしかできない世界観と表現が改めてわかり、良い挑戦ができました。今後もこのスタイルで表現してゆきます。

今回は、 #光のかめれおん  シリーズ、初の試みの個展でしたが、たくさんの方にお越しいただいて幸せでした。

また、ゲストとして石川浩司さんをお招きしました。石川さんのことはご存知な方も多いかと思いますが、バンド「たま」の元メンバーで、今は個人やパスカルズで活動されています。

演奏と相まって美しい世界となりました。

私が学生の頃から尊敬している石川さん。学生の頃から「一緒にイベントしたいです!」なんて言いながら、正直な話、こんな始まったばかりの経歴の人間が果たして石川浩司さんのような有名な方とどのようにできるのかわかりませんでしたが、やりたいことはやれるときに、私も若いとはいえ、命は限られていると思ったので(笑)全部やろうと決意しまして、お招きしました。石川さんの独特の曲と一緒になればおそらく予想外の不思議な世界ができるのではないかと思ったのです。思った以上に感動して泣いたとコメントくださる方もいて、とてもよかったです。

私は学生の頃、映画とデザインの勉強をしていまして、どうしても映画、演劇的な雰囲気の作品を考えてしまう癖があります。それで私のようなヘンテコな形態がどんどん生まれてくるです。他の人に真似できないところは、おそらくそういった核の部分なので、今後はもっとそこを表現して行きたいと思います。

今回のイベントは一日限りでしたが、ほとんど石川さんのお力でいい雰囲気の個展になったものです。そして、お越しいただいた全ての皆様、本当にありがとうございました。

今度はもっともっといいものを作ります!石川さんのとのライブコラボレーションもこの日打ち上げ後に石川さんから、次回のアイデアもいただきました。

今度は長い展示を検討します。その時は、ぜひまた遊びにいらしてください。


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