見出し画像

子育てママがWebデザイナーで稼げない・就職できない理由

今日は「子育てママがウェブデザイナーで稼げない・就職できない理由」ということをお伝えします。

こんにちは!Webデザイナー・グラフィックデザイナーの安藤ほなみです。

このチャンネルでは、Webデザイナーになりたい主婦ママさんが、子どもが保育園や学校へ行っている平日の限られた時間で、在宅でデザインを仕事にしてデザイナーとして起業するためのちょっとしたコツや 、デザインが上達するノウハウなどを中心に3分でお話ししていきます。

👇StandFMで音声配信してます。ぜひ一緒に聞いてくださいね!


Webデザイナーの需要と求人倍率の高さ

まず、ウェブデザイナーが世の中でどのくらい求められているか知っていますか?

ウェブ業界に特化した人材事業を行うレバテックの調査結果によると、これは2021年12月の調査なんですけども、ウェブデザイナーの求人倍率が10.4倍という結果が出ています。

10.4倍というと、10名のウェブデザイナーが一つの会社を取り合うイメージですね。

ちょっと大げさじゃないと思ったかもしれないですが、厚労省の方でも発表した令和4年度の平均求人の倍率が1.28倍なので、ちょっとレバテックさんの統計を疑ったとしても、採用が難しいということが分かります。

コロナ禍におけるウェブ業界の増加

コロナの影響で、ネットを使っている戦略が企業の方で増えました。

これまで今までリアルの営業に頼ってきた企業も、コロナで私たち消費者がネットを使う割合が本当に増えたということがあります。

なので、こんなふうに多くの企業が自分たちのホームページをちゃんと活用したりとか、ネットショップを作ったりと、ネットにどんどん進出している状態だから、今ウェブデザイナーが求められている、必要とされていると言われています。

じゃあ、そのWeb制作会社が欲しいと思っている人材というのは、やっぱりバリバリの即戦力、すぐできる人なんですね。

一方で、やっぱりできる人が欲しいので、その人たちはすぐ採用とかって何社か受かったら決まっていくんですけど、やっぱりスクールで数ヶ月学んだような初心者のウェブデザイナーというのが余っている状態です。

初心者ウェブデザイナーの採用と育成の難しさ

会社の方もついいい人がなかなか来ないなというふうに思って、つい初心者の方の「この人だったらできるかも」みたいなポテンシャルに賭けてみたくなる時ってあるんですけど、会社から見ると育成のコストと、すぐ辞めてしまうという離職のリスクが高いので、そういうのをトータルで合わせて、採用をするしないというのを決めるしかないんですね。

そう考えると、多くの子育てウェブデザイナーが稼げてない理由というのはここなんですね。

やっぱり子育て中のママさんというところで、求人にはこういうこと書いてないんですけども、実際に初心者の方が来た時に、20代男性の方と30代後半の子どもが2人いる子育て中のママさんというのが求人にもしも来た場合、やっぱりこんだけの世の中、さっき言ったようにウェブデザイナー学んでる人がいっぱいいるし、求人も殺到している中、やっぱり私たちこのママ以外にも若い方がエントリーしてることっていうのは絶対あります。

でも、採用する会社から見たらこの2人、他にもいっぱい何人かいると思うんですけども、どう考えてもママデザイナーがここで採用されるっていうのは、どう考えても難しいですよね。

この市場であなたは戦うのかっていうことです。

就職はやめて、在宅でWebデザイナーでもいいのでは?

じゃあ、就職はやめてね、在宅でウェブデザイナーでもいいじゃんって思うかもしれないんですけど、在宅でウェブデザイナーとして始めると、スタート時の01がうまく行きにくいです。

ウェブデザイナーが売ってるのはホームページ。
ホームページ単価って安くても30万から結構高めです。

実際のところ、実績作りっていうんで安く作ったとしても、ホームページを納品された側にはサーバー代とドメイン代っていうのは毎月別途かかってきます。

そうなってくると、依頼者さんからするとね、「そこまでいらないんじゃないかな」とか、「作るんだったらちゃんとしたデザイナーさんに頼みたい」とか、「SNSでいいかな、自分でできちゃうかも」みたいに、そこで実績がないデザイナーさんに依頼しようっていうのはなかなかならないと思います。

Webデザインって納品まで時間もかかる

そして、あと納品までの時間です。
こちらのデザイナーとしての目線ですけど、子育てママがウェブサイト1から納品まですると、実際ですね2ヶ月から3ヶ月くらいまでかかると思います。

ちゃんと企画から考えてデザインもして、仮想ページもコーディングしてフォームとかまで作っていってね、考えると結構時間かかります。

どうでしょうかね、子育てママがウェブデザイナーとしてこういうふうにかかるのって、金額も高いし、これを安くやったとしても時間が結構かかりますよね。

最初の0→1が作りやすいグラフィックデザイン

でも、グラフィックデザインだったら、チラシ、名刺、パンフレットの紙物がメインなので、依頼する側もね「ちょっと名刺お願いしてみよう」っていうふうな話になりやすいし、

実際名刺なら納期もだいたい2週間くらいです。
チラシもかかっても1ヶ月以内に納品になります。

最初にちょっとしたデザインが作れるってところで最初の0→1ってところで依頼されやすいし、私たち自身もね、実績が作りやすいです。

なので、ウェブデザイナーというこの激戦のレッドオーシャンという、この市場であなたは戦うのかということをぜひ一度考えてみてください。


今日の音声で印象に残ったことはありましたか?
ほんの一言、率直な感想をコメントしてもらえたら本当に嬉しいです!!
では、また次回をお楽しみに。


今回は「子育てママがWebデザイナーで稼げない・就職できない理由」についてお話しさせて頂きました。
少しでも何かのヒントやお役に立てましたら幸いです。

【安藤ほなみとLINEで友達になりませんか?】
登録者プレゼントも準備してあるので、ぜひ友だち登録してね✌️

👇公式LINE


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?