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息子が学校に行く前にパワーを使わない仕組み。考えます。

皆さんこんにちは、子供との関わりを大切にしたい、ミドサー主婦honaです(^^)



ちょっと前ですが、息子が学校に行く前に、大泣きしました。

きっかけは、宿題を出かける直前にやろうとしたこと。

漢字がうまく書けなくて、分からなくて、その時点で泣きそうになっていたのに、そうこうしているうちに学校の開門時間に間に合わなくなってしまって、最終的に玄関で大泣きする、という結果に。


開門時間に間に合わないと、子供を大人が教室まで送らなければなりません。
私は午前中に用事があったのですが、娘の幼稚園の送りもあるのに、朝から予定外のことが起きて、イライラしてしまいました。。


もちろん大人にも予定はあるから、その部分では私たちは困ってしまうんですが、
それを差し引いても、さすがにあれだけ感情を奮い立たせて泣いてしまうという状態は、彼にとって心地よいとは到底言い難い、と思います。


実は、ゴールデンウィーク明けにも少し行き渋りがあって、そこからなんとか毎日行けるようになってきたところだったのですよね。
そこに来て、今朝のあの様子…。

やっぱり彼にとって、学校に行くということが多少ストレスがあるのか…
お友達と仲が良さそうに見えるけど、お友達付き合いにもいろいろ気を使っていて疲れているのか…
彼が伝えてくれるとおり、授業が本当につまらないのか…

要因は何なのか、本当のところはなかなか分かりにくいですね。。


ただ、それでもやっぱり親として子供のその心地よくないという状態は何とか改善してあげたいという気持ちもありまして。

で、今日たまたま、俳優の松本まりかさんのビューティーに迫る動画を見ていたんです。


このなかに、ヒントになることがあったのです。

それは、

現場で最大限の力を発揮するために、
朝起きてから、現場に向かうまでに、
できるだけ意思決定を削ぐようにしている

というお話でした。


具体的には、松本まりかさんは、翌日の準備を、必ず前日の夜、寝るまでに行うそうです。

俳優さんというお仕事柄、朝起きたら着の身着のまま移動車に乗って、時にはそこも睡眠時間になり、あとは現場で全て準備して本番を迎える、という流れなのだそう。

だからこそ現場で自分の力を全て発揮できるように、朝、自分の意思決定力を使わなくていいように、前日の夜に色々と準備されているのだそうです。

このおはなしを聞いて、ハッと気づきました。

息子にとって、学校に行く日の朝は、
こういう環境作りができていなくて、
何かしらパワーが必要だから
苦しいのかもしれない

と。


朝の時間は、娘の幼稚園のお弁当づくり、朝ご飯準備、自分の支度もあって、私自身もバタバタします。
仕事をしていないから、ワーママさんたちに比べたら時間に余裕があるはずなのですが…(~_~;)

息子より3つ下の娘もいるなかで、
息子の起床から彼のメンタルケアをして、学校に送り出す…ということまで、
正直余裕がないし、頭が回っていませんでした。

それに、宿題も、学校に行くことも、基本的には彼の主体性に任せているのですが、
それに関わる突然のスケジュール変更は、どうしたって家族に、特に家にいる時間が長い私に、多少なりとも影響を与えます。

つまり、選択すること、実行することは息子自身が行うのだけれども、それは私の時間的さらには精神的余裕に、ある程度干渉してしまうわけです。


だったら、彼が主体性を失わないけれども、学校にいく直前に心をすり減らすようなことにはならないような、仕組みづくり、環境づくりは、わたしたちが設定したほうが、いいのではないか、と考えたのです。

そもそも、大人が子どもたちに対してできることなんてほとんどなくて、その少ないできることの一つが、子どもを取り巻く環境を適切に設定することだと思っているので。


今回なら、例えば具体的には…

✔ 宿題、学校の準備、着るものの準備は、寝る前までに行う
(大人も、なるべくそばで見守る)

✔ 朝のスケジュールを決めて、そのとおりに動くようにする
(意志決定力がなくてもできるようにする)


このあたりを、思いついて、実行してみるつもりです。

またしばらくしたら、実行してみた結果を、残してみようかなーと思っています。



何にせよ、息子が、気持ちよく楽しく毎日を過ごせるように、私にできることを探っていきたいと思います。



では、今日はこの辺で!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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