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『生きづらさ』は皆持ってる。『みんな』と考えてることが違う、私。

人と考えてることが違うって、怖いんだよ。



これは、私が最近ハマったドラマ、『いちばんすきな花』のなかで、多部未華子さんが演じる主人公の一人、ゆくえちゃんが言っていた言葉。


なんとなく共感できるなぁと思っていたけど、ふと

あぁ、そうだ。
私も、『みんな』と考えてることが違うことで、ずっと苦しかったんだ

と気付きました。



大勢で話している時、3人以上で集まって話し合いをしている時。

相手に共感することはできる、得意なほう。
一方で、自分の意見を言うことは、なかなか苦手。

思い起こせば、新卒で会社の面接を受けた時、最終で合格をもらった企業さんにさえ、

「あなたのあの意見よかったのに、なんで最後まで通さなかったの?」

と言われてしまったことを、今でもよく覚えている。



自分の意見に、自信がない。

それは自己肯定感が低いから、と決めつけていたけど、
もちろんそれもあるけど、自分の意見が周囲の人の意見と同じでないことを、子供の頃から少しずつ身に染みていたのかもしれない。

自分と相手の意見が違うからといっても、
相手の全てを受け入れられるほど大きな器を持っていないし、
逆に相手に意見を受け入れえもらうように説得できるほど、コミュニケーション能力も高くないし、カリスマ性もない。

そうやってこじらせて、ここまで来ちゃったんだな、きっと。


生きづらい、わけだ。


ドラマ『すき花』の主人公4人は、『2人組になれなかった4人』というテーマから始まった。

そう考えると、私は逆に、2人組を作るのはそんなに不得手ではなかった気がする。

どちらかというと3人以上になると、自分の意見を主張するのが難しくなって、相手に共感しすぎて、疲れてしまうことの方が多い気がする。
人数が増えれば、増えるほど、きつい。



大人とか、子供とか、どんな性質とか関係なくて、きっと誰しも『生きづらいな』と感じる時は、あるんだろう。

私もそんな瞬間は、たくさんあった。
それでも、誰かしらがいつもそばにいてくれたから、ここまで生きてこれたんだと思う。マジで。

実家の家族には、私全然家事しないくせに、長い間本当にお世話になった。
学生生活は、すごく辛い時期もあったけど、なんだかんだ一緒にいてくれる友達は、ずっといた。
職場でも、やめたいって思う気持ちを、気軽に話せる仲間ができた。
そして、寄り添い生きていこうと、大切な人と約束することもできた。

私が昔から1人になると寂しいと思うのは、一人になると本当に死んじゃうかもしれない、という防衛本能なのかもしれないな。


今まで私と一緒に居てくれてたすべての皆さん、本当にありがとう。
この記事を読んでくださっている、あなたにも、ありがとう。



さーて、もうすぐ FOD 解約するし、今夜もすき花観よっかなー。



では、今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!




hona


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