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【千早茜さん新刊『マリエ』発売記念!】千早茜さん×村山由佳さん「恋愛小説」書き方講座開催!

千早茜さんの最新長編『マリエ』(文藝春秋)が8月25日に発売されました。本作の発売を記念して、作家としての大先輩であり、ふだんから親交の深い村山由佳さんをお招きして、「恋愛小説」書き方講座を開催します。

※リアル会場開催チケットは好評につき完売いたしました。何卒ご了承ください。

『しろがねの葉』で第168回直木賞を受賞、次々に意欲的な作品を上梓されている千早さんですが、『マリエ』は初めて自身と等身大の女性を主人公にした作品です。

物語は、主人公の「桐原まりえ」が40歳を目前に離婚したところから始まります。離婚、久しぶりの独り暮らしで感じる自由、年下の恋人……『マリエ』のモチーフやテーマには、千早さんご自身の体験も色濃く投影されているそうで、実際に自分が経験した現実をフィクションへと昇華するにはどのような技術が必要なのか、具体的な方法論について聞くことができそうです。また、千早さんがこれまでの自作のなかで〝唯一の恋愛小説〟と位置付けているという『神様の暇つぶし』についても改めてお話しいただきます。

『マリエ』


一方、村山由佳さんは『ダブル・ファンタジー』『ミルク・アンド・ハニー』をはじめとする〝自身の実体験に根ざした〟性愛を大胆に描く大人の恋愛小説はもちろん、実在の人物をとりあげた『風よ あらしよ』『二人キリ』、人ならざるもの・形のないものとの交歓を追求する短編集『ある愛の寓話』に至るまで、バラエティに富んださまざまな愛の形に挑みつづけています。恋愛小説の名手・村山さんは、どのようにして多くの作品を世におくり出してきたのか――千早さんとの共通点や、逆にまったく違うところもふくめて、作家どうしならではのきわめて実践的で深い講座となりそうです!

『ある愛の寓話』

開催概要・お申し込み

日時 2023年9月23日(土・祝)18:00~19:30
※2023年9月27日(水)よりアーカイブ配信予定(~11月30日(木)23:59まで)。

チケットは3種類!
①『マリエ』サイン本+『ある愛の寓話』サイン本+オンライン生配信+アーカイブ視聴 5,000円(税込)
 ※イベントチケット代の中に『マリエ』と『ある愛の寓話』(各1,870円)のサイン入り書籍代、送料も含まれます。限定50枚。

②『マリエ』サイン本+オンライン生配信+アーカイブ視聴 3,500円(税込)
※イベントチケット代の中に『マリエ』(1,870円)のサイン入り書籍代、送料も含まれます。

③オンライン生配信+アーカイブ視聴 1,100円(税込)
※オンライン生配信のご視聴につきましては、チケット購入後、イベントの参加方法の部分にご視聴いただくためのURLをご案内しますのでそちらよりご覧ください。
※アーカイブ視聴については、イベント終了後に改めてURLをお送りします。

▽お申込みはこちらから▽

主催 文藝春秋「オール讀物」編集部
問合せ ooru@bunshun.co.jp

\みなさまのご参加を、心よりお待ちしております!/



ゲスト

千早茜(ちはや・あかね)

1979年北海道生まれ。幼少期をアフリカで過ごす。立命館大学文学部卒業。2008年「魚神」(「魚」から改題)で回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。翌年『魚神』にて泉鏡花文学賞を受賞。13年『あとかた』で島清恋愛文学賞、21年『透明な夜の香り』で渡辺淳一文学賞、23年『しろがねの葉』で直木賞を受賞。

村山由佳(むらやま・ゆか)

1964年7月東京都生まれ。立教大学卒業。1993年『天使の卵 エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞し、作家としてデビュー。2003年『星々の舟』で直木賞を受賞。2009年『ダブル・ファンタジー』で柴田錬三郎賞、中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞を受賞。2021年『風よ あらしよ』で吉川英治文学賞を受賞。


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