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【本の話 ポッドキャスト番組表】Ch.翻訳出版《3月15日更新》

文藝春秋が運営する「本の話 ポッドキャスト」では、毎週月・水・金にエピソードを公開しています。

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このページでは、「翻訳出版」に関するエピソードをご紹介します。
(番組表は毎月15日に更新しています)

《NEW》

【翻訳の部屋⑪】「普通」ってなんなのかな――自閉症の僕が案内するこの世界の歩き方

本書『「普通」ってなんなのかな 自閉症の僕が案内するこの世界の歩き方』の著者である、ジョリー・フレミング(リリック・ウィニック共著/上杉隼人訳)は自閉症でずっと周囲とうまくやれず、普通の小学校にも入れませんでした。しかし、彼は自分なりに世界と、人間と向き合った。そして気づけば高校を卒業し、大学も出て、イギリスのオックスフォード大学院に進み、修士号を取って、研究者になった――この本はそんなジョリー・フレミングが世界と人間をどう見て、どう考えて、どうつきあっているかを語る一冊です。
そこには意外な気づきや発見や、もしかしたらちょっとした救いがあるかもしれず、われわれが行き詰まっているこの世界を軌道修正するための、ちょっとしたヒントもあるかもしれません。ダイバーシティがあたりまえになった今だから読みたい本書の魅力を、担当編集者タカハシと、翻訳出版部部長ナガシマが語ります。

26分40秒

なおYoutubeの「本の話チャンネル」では、ジョリー氏のインタビュー動画もご視聴いただけます。


《Archive》

【翻訳の部屋⑩】ノーベル賞受賞のスヴァンテ・ペーボ博士が来日。担当者が間近でみた博士の素顔とは!?

2022年ノーベル医学・生理学賞受賞したスヴァンテ・ペーボ博士。学生時代にミイラのDNA復元に挑んだのを皮切りに、古代DNAを取り出し、今やコロナ検査で全世界に知られるようになったPCR法を用いて増幅、復元するという研究ジャンルそのものを創始したことが高く評価された。
博士が受賞研究に至る人生のすべてを、本人が赤裸々につづった波乱万丈の回想録が『ネアンデルタール人は私たちと交配した』。先頃、ノーベル賞の受賞を携えて来日したペーポ博士の素顔を、担当編集者・タカハシと翻訳出版部長・ナガシマが語ります。

【翻訳の部屋⑨】『Humankind 希望の歴史』性善説の伝道師ルトガー・ブレグマンってどんな人?

「世界一忖度のないジャーナリスト」「若い世代の希望の思想家」――世界46か国でベストセラーになっている『Humankind 希望の歴史』の著者ルトガー・ブレグマン氏の素顔とは? 来日した著者と日々をともにした編集者が、若き知性の人間性と思想の根幹に迫る。「日本人は働きすぎ!」「ムダな仕事が多すぎる!」「早く帰らなきゃ!」と叱られた話など、面白エピソード満載の「翻訳の部屋」!

27分33秒

【翻訳の部屋⑧】SF小説×技術解説が融合したベストブック『AI 2041 人工知能が変える20年後の未来』

新進気鋭のSF作家・チェン・チウファン(陳 楸帆)がストーリーで見事に未来をビジュアライズし、元GAFAトップの人工知能学者・カイフー・リー(李 開復)が最先端AIテクノロジー解説した『AI2041 人工知能が変える20年後の未来』
ビジネスパーソンの生き残りに必携の「SF的ビジネス教養書」を見事に翻訳した、ベテラン翻訳家・中原尚哉さんに、私たちの未来を変えていくAIテクノロジー、たとえば自然言語処理についてなど、本書の読みどころを様々な角度で伺いました。(聞き手:担当編集者キヌガワ)

29分26秒

【翻訳の部屋①】超ド級のスウェーデンミステリ『魔術師の匣』に悶絶せよ!

一気読み必至! スウェーデンから届いた超ド級のエンタメミステリ『魔術師の匣』。国民的ベストセラー作家と人気メンタリストの最強コンビが放つ傑作シリーズ第1弾の読みどころを、〝ミステリーのプロ〟翻訳出版部部長ナガシマと、文庫局長オオヌマの〝エンタメ大好きおじさん〟ふたりが縦横無尽に語ります。

16分24秒

【翻訳の部屋②】超ド級のサイコ・ミステリー『魔王の島』に戦慄せよ!

読めば読むほど深まる謎また謎。曲折しながら突進する行先不明のストーリー。反則スレスレの大驚愕が連続する2022年秋最注目ミステリ! ジェローム・ルブリ『魔王の島』の読みどころを、〝ミステリーのプロ〟翻訳出版部長ナガシマと、文庫局長オオヌマの〝エンタメ大好きおじさん〟コンビが縦横無尽に語ります。

15分23秒

【翻訳の部屋③】2022年は“どんでん返しの絶対帝王”ジェフリー・ディーヴァー祭りだ!

ファン待望の科学捜査の天才<リンカーン・ライム>シリーズ最新刊『真夜中の密室』が発売!『ボーン・コレクター』『コフィン・ダンサー』ウォッチメイカー』『スキン・コレクター』……そして今回、車椅子の名探偵ライムに頭脳戦を挑むのは、密室に煙のように忍び込む怪人〈解錠師(ロックスミス)〉。怪人VS名探偵の興奮に満ちた現代謎解きミステリは、新たな難敵&難題もクライムの前に立ち塞がり、多重ドンデン返しが華麗に発動します。
さらに実はディヴァーの作品は、4月に『フルスロットル』、5月に『死亡告示』と2冊の短編集、6月には<コルター・ショウ>シリーズの3作目『ファイナル・ツイスト』が発売されており、まさに2022年は〈ディーヴァー祭り〉状態。見事なまでに多彩なジェフリー・ディヴァー作品の魅力を、文春のミステリ王・ナガシマが解説します。

20分20秒

【翻訳の部屋④】驚天動地のバイオSFスリラー『拡散』に喫驚せよ!

そのウイルスは、ひとつの文化と産業を死滅させる――。台湾最大のネット書店〈博客來〉ベストブックに選ばれたバイオSFスリラー『拡散』上下(文春文庫)の読みどころを、いつものエンおじ(=エンタメ好きおじさん)ふたり、文庫局長オオヌマと翻訳出版部長ナガシマがゆるく語ります。
10年前、ブドウを死滅させるウィルスがパンデミックを起こしてワイン産業は壊滅しかけ、今も多国籍企業モンテスキューの供給するワクチン以外に対抗策はない。あの地球規模の破局の真相とは――?
“台湾のダン・ブラウン”こと邱挺峰(きゅうていほう)が放つ華文SFスリラー巨篇!

13分47秒

【翻訳の部屋番外編】祝ノーベル賞!『ネアンデルタール人は私たちと交配した』のセキララ研究人生に驚愕せよ!

2022年ノーベル生理学・医学賞のスヴァンテ・ペーボ博士の自伝『ネアンデルタール人は私たちと交配した』。受賞記念大重版を寿いで、ミステリ王・ナガシマがエセ理系・タカハシを「だいたいこれって何の研究なのか」からゆるく質問責め!

古代人類のDNA解読に懸けた苦闘の30年を描き、受賞した研究のすべてがわかる感動の一代記……のなかに、古代っぽい試料をつくろうと研究室でレバーを焼いて異臭騒ぎ、自分はゲイのはずが同僚の奥さんと不倫愛(だけど同僚は有能なので説得して離婚後もチーム残留)、化石を入手に訪れたロシアで寒すぎて岩みたいなアイスをあえて食すなど、ちょいちょい自虐(?)ネタもぶっこんでくるペーボ博士のユーモアがステキな、かつてないサイエンス本(でもノーベル賞)です!

25分57秒

【翻訳の部屋⑥】生命科学革命の全貌に迫った『コード・ブレーカー』の衝撃!

今世紀最大のイノベーションである「生命科学の革命」の全貌を描き尽くした、超弩級のノンフィクション『コード・ブレーカー 生命科学革命と人類の未来』(上下/文藝春秋)。本書の主人公である、女性科学者ジェニファー・ダウドナ博士は、ゲノム編集技術クリスパー・キャス9を開発しノーベル賞を受賞。m RNAワクチンの開発によりコロナをも征服した。医療、農業から経済、軍事まで人類の未来を激変させるゲノム編集技術クリスパーは、いかにして誕生したのか――世界的ベストセラー『スティーブ・ジョブズ』で知られる、現代最高の評伝作家・ウォルター・アイザックソンによる傑作を、翻訳出版部部長ナガシマと担当編集キヌガワが熱く推します!

20分40秒

【翻訳の部屋⑦】未来予測本の決定版!『AI 2041人工知能が変える20年後の未来』

われわれはA Iに降伏するのか? それとも、AIでよき未来をつくるのか?

世界的ベストセラー中国SF『三体』の作者・ 劉慈欣氏も推薦——深層学習、未来予測、自然言語処理、AI教育、ディープフェイク、自動運転、VR/AR/MR、メタバース、量子コンピュータ、仮想通貨、ブロックチェーン、AI兵器、幸福感、消える職業・生まれる職業、ベーシックインカムなど、『AI 2041 人工知能が変える20年後の未来』には、すべての未来予測が一冊に網羅されています。

SF的ビジネス教養書として、ビジネスパーソンの生き残りに必携の本書の魅力を、翻訳者・中原尚哉さんが大いに語りました!
(聞き手:翻訳出版部部長ナガシマ)

24:42

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