4月第2週 今週の「本の話」 ベスト3!
3位★動物小説の範疇を超え、新しい小説として普遍性を獲得した直木賞受賞作
第163回直木賞を受賞した馳星周さんの著書『少年と犬』は、犬を愛するすべての人に捧げる感涙作です。海外でも評価が高く、世界各国から翻訳のオファーが殺到しています。
こちらの文庫解説を、受賞当時の直木賞選考委員でもある北方謙三氏さんが著者の魅力とともに語られました。
2位★コロナ支援が終わり、真の淘汰が始まる――。「地銀再編」では地銀は生き残れない!
コロナ支援が終わり、今後、中小企業と地銀の倒産が激増する恐れがあります。しかし、「危機」は「チャンス」です。
地域経済と金融行政に精通する橋本卓典さんが成功例をもとに明確な処方箋を提示された著書『地銀と中小企業の運命』。
こちらの本より「はじめに」を公開中です。
1位★20分考えて手が止まったら即上司に報告……圧倒的な“速さ”を生むコンサルタントの仕事術とは?
世界トップクラスの外資系コンサルティング会社を12年間生き延びた「超絶テクニック」がSNSで話題のコンサルタント、メン獄さん初の著書『コンサルティング会社 完全サバイバルマニュアル』。
コンサル社員が“圧倒的スピード”で作業できる理由をメン獄さんが解説した一部を抜粋して公開中です。
●今週のポッドキャスト
【5分で聴く♪文春新書】徳川家康 弱者の戦略(磯田道史・著)
NHK大河ドラマ『どうする家康』でも、改めて注目が集まっている徳川家康。磯田道史さんが豊富な資料から、逆境に学び続けた「天下人」の実態に迫った、文春新書『徳川家康 弱者の戦略』。
家康は最初から天下を目指したわけではく、戦国一の激戦地域に生まれ、頼みの今川義元はまさかの戦死、織田信長との同盟は過酷を極め、最強の信玄軍団には攻められる――家康は最強のライバルたちから何を学んだか?
大河より面白いストーリーがぎっしり詰まった本書を、文春新書・前島篤志編集長が解説します。
【著者が語る🎙】お酒文学案内『BOOKSのんべえ』刊行記念🍺日本文学とお酒のあれこれ
類書にない、”ツボ”な選書の秘密とは?『BOOKSのんべえ お酒で味わう日本文学32選』の刊行を記念して、著者の木村衣有子さんに、選書のことや、お酒と日本文学の関係について、あれこれ伺いました。
【文學界presents文学への道】⑬文學界5月号の読みどころ
文學界5月号では、文學界新人賞の受賞作が発表されました。12人の作家による幻想短篇小説特集、3月に他界された大江健三郎さんの追悼特集も掲載されています。今号の読みどころを丹羽編集長と副編・波多野が紹介します。
【話題作🎧試し聴き】林真理子『カムカムマリコ』/朗読・仲村かおり
緊急事態宣言が明け「待ってました!」とばかりに全国各地を飛び回る林真理子さんのエッセイ「カムカムマリコ」をご紹介します。この他に、小説からエッセイまで、多くの林真理子作品がオーディオブックでお愉しみいただけます。
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