6月第5週の「本の話」 おすすめ3選!
6月20日(木)から6月26日(水)に、本の話で公開された記事の中から、注目の記事をピックアップ!
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★万城目学、直木賞受賞シリーズ第2弾『六月のぶりぶりぎっちょう』より 第1話と表題作の冒頭を無料公開
京都を舞台に死者と生者の奇跡のような交わりを描いた『八月の御所グラウンド』で第170回直木賞を受賞した万城目学さんよる受賞第1作『六月のぶりぶりぎっちょう』が6月24日(月)に早くも刊行になりました。
前作『八月の御所グラウンド』に連なるシリーズ第2弾である本作でも、京都にゆかりの歴史的人物たちと織り成す、奇跡のようなドラマが展開されます。
本作の世界を皆さんにいち早く感じていただくべく、本書収録の第1話と表題作の冒頭を無料公開しています。
◆「三月の局騒ぎ」
京都の女子大学に入学し、とある女子寮で新生活を始めた「私」と、14回生以上との噂のある先輩入寮生キヨ――“お局様”との摩訶不思議な交流とは……。
◆「六月のぶりぶりぎっちょう」
京都を訪れた高校教師の滝川は、目覚めるとなぜか見知らぬ館にいて、起き抜けに銃殺死体を発見する。突然起きた密室殺人事件に巻き込まれた滝川は、うっかり(?)本能寺の変の謎に挑んでしまい……。
★「#なんスタ」でオリジナルグッズが当たる! 森バジルさん新刊『なんで死体がスタジオに!?』発売記念キャンペーン
昨年『ノウイットオール あなただけが知っている』で松本清張賞を受賞した森バジルさん。
注目の新刊『なんで死体がスタジオに!?』の舞台は「生放送のスタジオ」! 出演予定だった大御所俳優の変わりはてた姿が発見されるところからお話は始まります。
一行目からノンストップで駆け抜ける、超・エンタメ作に各界から反響続々! 全国の書店員さんからも熱狂的な感想をたくさんいただいています。
発売を記念して、オリジナル「書影」缶バッジが当たる感想キャンペーンを実施中。ぜひ奮ってご応募ください!
第1章を全文無料公開中です!
書店員さんからの熱い感想はこちら!(第5弾まであります!)
★編集長が語る【オールの讀みどころ】 2024年7・8月号は有栖川有栖トリビュート&高校生直木賞に感涙!
オール讀物最新号の渾身の企画の数々を紹介する人気の月イチ連載「編集長が語る【オールの讀みどころ】」。
今号も讀みどころたっぷりの「オール讀物」7・8月号。定期購読の特典情報もあります。
「オール讀物」の裏話、編集部内で起きているニュースについては、note不定期連載の編集部だより「オールの小部屋から」や、本の話ポッドキャストの【オールの小部屋】で発信しておりますので、こちらもぜひチェックしてください!
●今週のポッドキャスト
【5分で聴く♪文春新書】松竹伸幸著『私は共産党員だ! シン・日本共産党宣言Ⅱ』
政治不信が渦巻く中、期待を寄せたくなるのが〝正しい主張〟を掲げる日本共産党です。金権政治撲滅、反戦平和、庶民の生活の味方……。松竹伸幸さんは党員として長年活動してきました。2022年秋、党がより多くの人々の支持を得るためには「党首公選制」など大胆な改革を導入すべきだという提言を『シン・日本共産党宣言』(文春新書)にまとめます。安全保障政策も見直し、「左側の自民党」になろう、政権に近づくためには国民に親しみやすい開かれた組織にしようという松竹さんの提言は、大きな反響を呼びました。ところが、党の対応は恐るべきものでした。『赤旗』で松竹さんを「党かく乱者」「党破壊者」と罵倒し、「規約違反」として調査。そしてついに除名されてしまったのです。松竹さんは不当な除名処分を撤回させるべく、東京地裁に提訴。『私は共産党員だ! シン・日本共産党宣言Ⅱ』ではその内幕を全て明かしました。これからの闘いに向けた決意を、著者自らが語ります。
(聞き手:大石正輝・文春新書編集部)
【著者が語る】直木賞受賞シリーズ第2弾が早くも登場‼ 万城目学新刊『六月のぶりぶりぎっちょう』
本稿冒頭でもお伝えしたように、万城目学さんの直木賞受賞作第2弾『六月のぶりぶりぎっちょう』が早くも登場!
京都を舞台に生者と死者が時にすれ違い、時に対話する、摩訶不思議な物語。6月刊行に間に合わせるためギリギリなスケジュールの隙間をぬって、万城目さんが最新刊に収録の2編についての思いをしみじみ語る……はずが、やっぱり笑ってしまう、ユーモア溢れるお話を、どうぞお楽しみください。(制作:オール讀物編集部)
【翻訳の部屋】ベストセラー評伝『イーロン・マスク』『スティーブ・ジョブズ』翻訳家が、ふたりの天才を徹底比較!
マスクはなぜXで大暴れするのか? ジョブズのiPhoneはなぜ愛されたか? ふたりに共通するトラウマとは? 評伝『イーロン・マスク』『スティーブ・ジョブズ』を訳し、自著『「スティーブ・ジョブズ」翻訳者の仕事部屋』も刊行した大御所翻訳家・井口耕二氏が、天才イノベーターたちの真の姿を明かす!
【著者が語る)新刊『海を破る者』を上梓した今村翔吾の経営戦略
アジア大陸最強の帝国の侵略を退けた立役者・河野通有が対峙する一族相克の葛藤と活躍を描く歴史大河小説『海を破る者』を上梓したばかりの作家・今村翔吾さん。
地域に根差した「きのしたブックセンター」「佐賀之書店」に続き、シェア型書店「ほんまる」の経営にも挑戦した理由とは!?
【話題作🎧試し聴き】『BLANK PAGE 空っぽを満たす旅』(著・内田 也哉子/朗読・ 青木 瑠璃子)
樹木希林さんを失った直後にはじまった内田 也哉子さんと会いたい人々との対話&エッセイ集。『BLANK PAGE 空っぽを満たす旅』がオーディオブックになりました。
谷川俊太郎 小泉今日子 中野信子 養老孟司 鏡リュウジ 坂本龍一さんら15人との対話。
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