8月第4週 今週の「本の話」 おすすめ3選!
8月17日(木)から8月23日(水)に、本の話で公開された記事の中から、注目の記事をピックアップ!
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★「やる気」も「才能」も要らない 足利尊氏に学ぶ「支えてもらうリーダー」のあり方とは
なぜ足利尊氏なの――? 信長、家康たちと足利尊氏の一番の違いは何か。直木賞受賞作『極楽征夷大将軍』の著者・垣根涼介さんのインタビューです。
こちらの記事も合わせてどうぞ!
★9・10月合併号の特集は〈第169回直木賞決定&発表〉。祝・垣根涼介さん『極楽征夷大将軍』、永井紗耶子さん『木挽町のあだ討ち』!
大好評発売中の「オール讀物」9・10月合併号は、〈第169回直木賞決定&発表〉と〈直木賞作家豪華読切!〉。読切短編から新連載まで充実の1冊です。
読みどころをご紹介!
★【ただいま募集中!】東野圭吾『ガリレオvs.メタルの魔術師』感想文を書いて「特製クリアファイル」をゲットしよう!
夏休みの読書感想文の一冊としておすすめの『ガリレオvs.メタルの魔術師』。ただいま、【感想文キャンペーン2023】として、みなさまの感想文を募集中です!
ご応募いただいた方には、「ガリレオの事件簿 特製クリアファイル」を全員にプレゼントします。
●今週のポッドキャスト
【オールの小部屋・番外編】85歳の現役漫画家・東海林さだおさんが語る、緊急入院の舞台裏
御年85歳の漫画家・東海林さだおさん。実は6月末に入院され、お仕事を約2週間お休みしていました。無事に退院された東海林さんに、入院時の苦しかったこと、楽しかったこと(⁉)を伺いました。詳しいインタビュー内容は、「オール讀物」9・10月合併号掲載の「脳梗塞腹ペコ入院記」をぜひお読みください。
【5分で聴く♪文春新書】小泉武夫著『発酵食品と戦争』
ウクライナ戦争が続く中、世界の食糧価格が値上がりしています。昔も今も、戦争は食糧事情を悪化させ、庶民を苦しめてきました。しかし、古来より日本人は戦時の食糧難を「発酵」という知恵で乗り越えてきたのです。そればかりか、発酵を戦争に利用してきた一面も。世界中の珍しい発酵食品を食べ歩いて研究してきた小泉武夫氏の最新作『発酵食品と戦争』(文春新書)の魅力を、担当編集者が語ります(聞き手:西本幸恒・文春新書編集長)。
【5分で聴く♪文春新書】荻原博子著『マイナ保険証の罠』
7000件以上の誤登録、医療現場でのシステム障害など、トラブル続きの「マイナ保険証」。それにもかかわらず、政府は2024年秋に現行の健康保険証を廃止する方針を変えていません。難しい経済の仕組みをわかりやすく解説することに定評があり、家計経済のパイオニアとして活躍する荻原博子さんが、文春新書『マイナ保険証の罠』では、国を挙げて暴走する今後の保険証政策の弊害などを、消費者目線でわかりやすく解き明かします。(聞き手:前島篤志・文藝春秋編集委員)。
【話題作🎧試し聴き】『機械仕掛けの太陽』(著・知念 実希人/朗読・村上 麻衣)
『機械仕掛けの太陽』現役医師として新型コロナを目の当たりにしてきた人気作家が満を持して描く、コロナ禍の医療現場のリアルを描いたミステリー小説です。この物語は医療関係者から圧倒的な支持を得ました。
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