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5月第5週 今週のおすすめ「本の話」 5選!

 5月もいよいよ最終週! 今週も盛りだくさんの内容でお届けです。インタビューからは堂場瞬一さん、高瀬乃一さん、そして今村翔吾さん、真山仁さん、生島淳さんによる豪華鼎談も公開されました。

 文春新書からは話題の『枝野ビジョン』そして、本物に出会いたい読者に贈る『教養脳』のちょい読みをどうぞ!

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★堂場瞬一さんインタビュー
「父子の葛藤」というテーマについての、作家生活20年目の結論。

 警察小説やミステリー、スポーツ小説など、多彩なジャンルを描いてきた堂場瞬一さん。「数年に一度、どうしても描きたくなる」というテーマが、「父子の葛藤」だという。

 作家生活20年という節目に、最新刊『赤の呪縛』で、著者がたどり着いた「父親殺し」をめぐる結末とは。


★第100回受賞者・高瀬乃一さんが語る「オール讀物新人賞への道」

 昨年の第100回オール讀物新人賞を時代小説「をりをり よみ耽り」で受賞した高瀬乃一さん。青森県三沢市在住の高瀬さんが、デビューし、受賞第1作となる「板木どろぼう」を完成させるまでを語ります。

受賞第1作「板木どろぼう」は、ただいま発売中のオール讀物6月号に掲載されています。


★今村翔吾さん×真山仁さん×生島淳さん 豪華鼎談
「池波さんに教わったこと」

 オール讀物5月号「特集 池波正太郎再発見!」からは今村翔吾さん、真山仁さん、生島淳さんの豪華鼎談を掲載。

 世間のしがらみ、正義、粋、そして老い――令和の時代に、ますます輝きを放つ作品の魅力を練達の“池波チルドレン”3人が語り尽くします!

オール讀物5月号「特集 池波正太郎再発見!」


★「はじめに」を全文公開!
野党第一党党首による「総理になる覚悟と準備」宣言

『枝野ビジョン 支え合う日本』(枝野幸男)

 コロナ対策、オリンピック開催など問題山積のなか、総選挙はいつ行われるのか。そしてこの国の政治はどこにいくのか――本書では経済政策から、脱原発、老後の不安の解消、「地に足の着いた国土防衛」まで、具体的な政策提言が並びます。選挙に備え、あらためて日本の選択を考えたい人に、必読の一冊です。


★本物に出会いたい読者に贈る「最高にヤバい読書術」

『教養脳』(福田和也)

 本書では「批評の天才」福田和也さんが、乱読と放蕩の果てに選び抜いた究極の10冊を取り上げ、そのエッセンスを紹介。スマホではできない、本物の読解力が身につきます。

 なぜその本をいま読むべきなのか、名著の核心部分をえぐり取る本書から「まえがき」を全文公開です!


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 本の話では「読者と作家を結ぶリボンのようなウェブメディア」として、書籍にまつわる記事を配信しています。

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