見出し画像

3月第3週の「本の話」 おすすめ3選!

3月7日(木)から3月13日(水)に、本の話で公開された記事の中から、注目の記事をピックアップ!


◇ ◇ ◇

★【カバー解禁】映画『陰陽師0』ノベライズが文春文庫に登場!

夢枕獏さんの大ヒットシリーズ「陰陽師」の新たな実写映画『陰陽師0ゼロ』。そのノベライズ『陰陽師0』が、文春文庫より4月9日(火)に発売されます。
『陰陽師0』の主人公で、若き日の安倍晴明を演じるのは、山﨑賢人さん。晴明と衝突しながらも共に事件の解決に挑む貴族・源博雅に染谷将太さん、物語の発端となる事件に巻き込まれた皇族の徽子女王に奈緒さんなど、豪華なキャスト陣が「陰陽師」の妖しく美しい世界を彩ります。

原作シリーズ「陰陽師」(1~17巻)も好評発売中です。累計680万部を突破した、夢枕獏さんによる大人気小説「陰陽師」シリーズ。この機会にぜひお楽しみください。主演の山﨑賢人さんの映画ビジュアルを使用した特別帯も、書店にて展開中です。


★<300冊記念>読者への感謝のしおり 写真の全貌を公開!

 佐伯泰英さんの書き下ろし時代小説300冊目『恋か隠居か 新・酔いどれ小籐次(二十六)』(文春文庫)と、301冊目『陰流苗木 芋洗河岸(1)』(光文社文庫)で、読者の皆さんに、佐伯さんからプレゼントされた特製しおり。「しおりに使われた写真の全体を見てみたい!」というお声にこたえまして、今回は、佐伯さんが旅先で撮影した写真の全体を公開します!


★「章男くん程度の社員ならば、ごろごろいる」トヨタを世界一にしたサラリーマン社長が抱いていた“創業家への感情”

トヨタ 中国の怪物』(児玉博 著、文藝春秋)を一部抜粋して紹介。奥田碩と豊田章男のふたりに側近とした仕えた男が初めて明かす、「トヨタ中国進出」と「豊田家世襲の内幕」とは……。


●今週のポッドキャスト

【翻訳の部屋】あなたの脳をスーパーチャージ! 『最強脳のつくり方大全』は、科学が証明した「脳にいいこと」を完全網羅した1冊だ!

ジェームズ・グッドウィン著・『最強脳のつくり方大全
クリアで高パフォーマンスな脳を保ちたい。そう思うのはシニアも現役世代も一緒。そんな「脳の健康本」は巷にあふれていますが、その最新エッセンスを脳医学の権威が一冊にまとめたのが『最強脳のつくり方大全』。「大全」の名に恥じぬ決定版です。脳トレは役に立たない? 本当に脳に効く活動って? 切実な動機から本書の版権獲得に動いた担当編集キヌガワが、読みどころを語ります!


【5分で聴く♪文春新書】福田恆存著『福田恆存の言葉 処世術から宗教まで』

保守派論客の巨人・福田恆存は、シェイクスピアやヘミングウェイの翻訳で知られ、演出家・劇作家としても活躍するなど、幅広い知的活動で大きな足跡を残しました。そんな福田恆存が病に倒れる直前の、1976年~1977年の講演を活字化した作品『福田恆存の言葉 処世術から宗教まで』が出版されました。講演のなかで福田恆存が主題に据えたのは、「日本の近代化」です。日本が古代から積み上げてきた文化や伝統は、明治維新によって脇に追いやられ、以後ひたすら西洋化が進められてきた。しかし、それはどこまで行っても模倣にすぎない。では、日本が近代の「日本化」を成し遂げることは可能なのか? ――こうした重いテーマを、福田恆存は絶妙な語り口で話すのです。「出世のためのゴマスリ」「何のために大学に行くのか?」といった平易な話題から説き起こし、聴衆は知らず知らずのうちに高みに連れて行かれる。その論理は明晰かつ寸鉄のごとく鋭く、縦横無尽。福田の明晰さの秘密に、本書の担当編集者2人が迫ります。(東郷雄太:文春新書編集部X西泰志:「文藝春秋」編集部)


【話題作🎧試し聴き】『マイナ保険証の罠』(著・荻原博子 朗読・山内美幸)

マイナ保険証のどこが「便利」なのかわからない! 経済評論家でジャーナリストの荻原博子さんが警鐘を鳴らす『マイナ保険証の罠』オーディオブック。


#陰陽師 #陰陽師0 #佐伯泰英 #新・酔いどれ小籐次 #トヨタ 中国の怪物 #児玉博 #最強脳のつくり方大全 #ジェームズ・グッドウィン #福田恆存 #福田恆存の言葉 #マイナ保険証の罠 #荻原博子


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?