あなたの貢献感、実はときに暴力的である
最近よく職場に会いにきてくれる熱心な方がいます。偽名で「タイルさん」としておきましょう。タイルさんは、いつも懸命に「こうしたら上手くいく」とレクチャーしてくれます。
お気持ちはありがたいのですが、私からすると少し怖いんですよね。けれどタイルさんは、私が上手くいってないと感じるから、一生懸命に貢献しようとしてくれています。「私のアドバイスを聞けば上手くいくのに」と。
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誰かを何とかしてあげたいという「貢献感」って、何かをはじめる原動力になることがあります。ただ、その原動力は気をつけないと正義感に変わり指導的になる。
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