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実験

オンライン読書会といえば、イベントとして成り立っている。自分が資格を得たリーデイングファシリテーターも今コロナ禍では、多くはオンラインで行われている。

自分もリーデイングファシリテーターの端くれになったが、なるまでに1回、なって一回はともに友人に個人的にお願いをして経験値を上げる。自分自身のスキルを上げる、確認をするを繰り返した。ただ、この間さまざまな読書会と哲学カフェ、オンラインミーティングを体験し、自分の向き不向きを確認する機会を得た。そんな中で、自分なりの現在の結論(あくまでも個人であり、かつ今現在ですが・・・)純粋なオンラインの読書会は怖いなーと感じた。そこで、個人facebookを用いて以下の如く告知した。

「突然ですが、私岩田は、この度リーディングファシリテーターという読書会のファシリテーターの資格者となりました。
そこで、今月からきままにゲリラ的に読書会を開きたいと思います。
本来は皆様に直にお会いして行いたいのですが、今しばらくはオンラインで行います。
7月28日火曜日(友引前)21時から23時まで
今回のテーマは、「『いい加減』に生きる」です。
テーマにあった紹介したい本を一冊もち、参加しませんか?
日時 令和2年7月28日(火)21時〜23時
場所 メッセンジャーミーティングルームもしくはZOOM
準備いただきたいもの:
テーマに、あった本を1冊
筆記用具
75mm x 75mm の付箋紙やカラーペンがあるとより楽しめます
参加資格 ホストである岩田にあったことがある方(オンラインでの出会いはこの場合含まれません。安全、安心な場を提供するためです。)
募集人数 7名(先着順) 
参加方法 岩田の個人メッセンジャーに参加希望をお知らせください。(なお、ご紹介やシェアはお控えください)
埋まりしだいこちらに投稿いたします。」

イベントも立てない、オンラインでの出会いは出会いとは認めない。紹介もシェアも認めない。これを個人Facebookで出すわけです。そもそも、リアル出会って友人でいるという人物ならば危険性は全くない。身体性というものを重視した読書会です。となれば、場は荒れないし、建設的な意見になるし、プライバシー保護も完璧になります。(一度、ミーテイングでプライバシー無視な投稿をうけました。オンラインの出会いを信じられなくなった(笑))

当日

当日の参加者は5名(自分を含め)。7名の募集でしたが、ファシリテーター初心者がやってみると・・・実はこれぐらいがベストな人数だと感じました。

リーデイングファシリテーターが行う読書会すなわちリード・フォ・アクションの読書会は、あす何かを変える読書会です。目的を明確にし、時間を細かく設定し、話すと聞くを繰り返しつつ進む読書会。実はメンバーに依存する部分が大きいです。その意味で親友のお坊さんは一人、あとは一般の方々なんでその意味でも視界が広がる形になりました。

前回の体験では、リード・フォ・アクションの読書会を運営されている方お二人に入って頂いた。ある意味今回が本当のファシリテーターだったんですが・・・始まってすぐにパソコンのウェブカメラが壊れたり、途中音声トラブルがあったりとバタバタ、余裕のないスタートです。

読書会は質問づくりやそれぞれの答えを聞くということを繰り返し。最後に対話へと向かいます。個性と経験が如実に表れる会になりました。ファシリテーターなんであんまり話さないでもつつがなく進んでくれて、ほっとしつつです。参加メンバーに感謝、多謝。

紹介されたのは以下です。「いい加減」をどう受け止めたかは本をみるとわかります。

今後展開は・・・参加して頂いた

皆さんのご意見も踏まえつつですが、一つ言えるのは、オンラインの中のオフラインという実験は安全、安心で成功だったと思います。

やっぱり、僕はチキンですね(笑)

いい加減  

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