迷う
過日、インターネットでのビブリオバトル「東京ビブリオバトル」に参加した。テーマは「哲学」。
当初は今、とある発表予定の資料でメインになった『世界は贈与でできている』を紹介することを考えていましたが…
倫理学だとまずいかな?なんて考えて、仏教哲学なら良いかな?なんて考えて『日々是修行』を紹介
することを考えました。
しかし、始まるとド哲学という本が続き、それならということで、100de名著『自省録』に
結果は敗北ですが…
自省録は岩波の神谷美恵子さんのを紹介するのが普通ですが
岸見一郎先生のものを紹介したのはわかりやすさにある。訳も神谷美恵子さん以上にわかりやすい。約文を比較すると良くわかる。改めて全訳を出して貰いたいくらいに…
ちなみに、自省録を僧侶が紹介するのは友人的には驚きだったようです。読めばわかりますが、本書の内容は釈迦の仏教に近い部分がある。
人間のあり方、リーダーシップのとり方、持続する意志を得たいなら読むべき本なのは確実!
秋の夜長に読む一冊に如何でしょうか?
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