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春は花粉症で苦しいが、なんとか生きている。

最近本の紹介をしていないが、読んでいないというわけではない。

実は、数冊読み終わらせたが…上手く紹介できそうにない。

岡潔と言えば、日本が誇る天才数学者、かなり昔の本になるが、実はある理由があって読んでいた。この本が今も読まれる理由は…「真善美」の重視であり、美術や詩への理解がある。

我々が失った「情緒」すなわち自然へのまなざしが書かれている。数学的センスとは、一見関わりがなさそうな人間としてのあり方、美しさと関わっている。

山口周さんの本書に通じる。薄い本だか、時代を超えて愛される岡潔さんの本、学ぶことは多い。





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