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見た目と説明

随分前だが、お坊さんのオススメ本フェアが行われた。

その打ち明け?ご慰労会をZOOMでおこなった。

参加されたお坊さんたちとZOOMでお話をしていた。深夜でもあり、僕自身も眠そうと言われスタートしました。結局、私自身はかなり話をしたし、他のお寺さんの様々な工夫を聞く機会にもなりました。同日の昼間やった子供会の夏休みや冬休みのやり方のヒントみたいなものも頂いた。

さて感じたのは、ZOOMってものが善く見える。食べ物や本を見えれば、猫の肉球も見える。となると話す立場からすると相手が退屈していないか?飽きていないか?が気になる場合もあるだろうなーと思う。

受けて目線というと今の選挙も受けて目線の問題となろう。友人から新聞の切り取りの写真が送られた。菅元総理がコミュニケーション不足でそれが原因で支持率が下がったのではないかと言う話だ。

確かに安倍さんより、パフォーマンスは下手だし、暗い。しかし、実績は著しく低いとは言えない。ただ、説明責任を果たしているとは言い難い。

見た目と説明は政治家の必要なものである。また、個人的にいうなら民主主義の根幹は批判を引き受けることだと思う。

やみくもに批判はしたくないので宇野重規氏の書籍

を読んでみたが、素晴らしい内容で偏りがないように思われる。こういう堅実な研究者を拒否するとは、それこそ民主主義の死を促す行為ではないだろうか?

この問題は、お坊さんも同じ、寄付を仰ぐ、布施をいただく、それには責任が伴う。布施をいただくに値する生き方、あり方が問われるのではないだろうか。

本の紹介も同じかもしれない。推薦した本が良書だなと思って貰えるものを選んだつもりだが…

読書会も頻繁にしているが、どんなビッグネームでも個人的に駄目な時は駄目と伝え、一見、怪しく見えても素晴らしい本は素晴らしいと言いたいものです。

最近読んで素晴らしい内容で、驚いてるのは…


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