読むということ

昨晩の読書会では、小説を読む?読まない?という話で盛り上がってもいた。

基本、自分も小説は読まなくなり、新書やビジネス書や仏教書を読んでいる。

さて、話は変わるが、とある方から以下の文章どう思います?と意見聞かれた

あくまで個人としては…つまらない教育だなと感じる。昨晩の読書会は夏目漱石『こころ』で盛り上がった。若きころ参加者がみな一度は読んだことがあり、時代を越えて読み返すに値すると全員が感じるからこそ盛り上がった。人間の心理を描いているから盛り上がったとも言えよう。

とすれば、若き小説・名著の読書が、人生の豊かさにつながっている。説明文を読む書くは大事ではあろう。ある意味訓練だから学ぶ必要は間違えなく、あるが…それだけではつまらない。

グローバルな世界に

100de名著は好きで比較的みるが、文学作品の凄さは、心理状況を読みこむ力だと思う。あいての立場や状況を想像し、手をうつ。一つの事実に対する登場人物の認識を知る過程は、多様性を理解するにも繋がっていると思います。

また、グローバルな世界で生き抜くなら、自国の文学や歴史に関してある程度しらないと馬鹿にされるだろう。日本🗾人なら日本の文化や文学を知らないと根なし草であり、根本精神や文化を持たないとバカにされ兼ねないのでは?と考える。

説明文を読むには

私自身は今は本を読むが、昔は全く読まなかった。作文も下手くそ。説明は伝わらない。

今は比較的論文を書いたりするときもあり、人生は変わると感じている。この時に大事なのは、国語も大事だが、目的と手段のことや5W1Hのことという極めて簡単な伝える法則だと感じる。

これを養うのは、国語だけでは無理かもしれない。読書量も必要だが、一見、国語から離れた数学や理科というロジックな世界間に触れないとならない。説明や契約書には、目的があり、そのための手段や理由がある。

ここで見えるのは、弱っているのは、国語力だけではないという話なのではないだろうか?

むしろ全体的な教育の見直しが必要ではないだろうか?




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