プーレ・バスケーズ
バスク地方の郷土料理、
いまではフランスの
ママンの定番料理、
プーレ・バスケーズ、
バスク風鶏の煮込みを
作ってみました。
鶏のトマト煮込みですが、
ポイントはパプリカ。
パプリカをたっぷりと
使うのが特徴なのです。
赤と黄のパプリカと
緑のピーマンを使いました。
鶏の腿肉をフライパンで焼き、
次にパプリカとピーマンを炒める。
鍋には大蒜、玉葱、人参、セロリの
微塵切りを弱火でじっくり炒める。
鶏肉とパプリカ、トマト、ローリエ、
赤ワインを入れて煮込めばできあがり。
深めの皿に盛りつけてみると、
パプリカとピーマンの
赤、黄、緑の三色が際立って、
フランスというよりアフリカ、
ギニアやガーナやカメルーンなどの
三色旗が思い浮かんできます。
バスクの旗は緑と赤と白だから、
緑のピーマンの代わりに
白のパプリカを使えば良かった。
今度作るときはバスク3色で、
バスク文化に敬意を払おう。
当然、飲み物はバスクワイン、
バスクチーズも食べましょう。