心肺蘇生とAED

近所の北新井公園で
防災訓練があった。
地元の消防団と
消防署の職員が
消化器やAEDの
使い方を教えてくれた。

心筋梗塞になったという
友人や後輩がいるので
AEDの使い方は
知っておきたかった。
上半身だけのマネキンと
赤いAEDが置かれている。

心臓発作の人がいたら、
仰向けにして呼吸を確認。
呼吸してなかったら
すぐに心臓マッサージ。
乳首を結んだ真ん中の
胸骨を両手を重ねて押す。

胸骨圧迫をしながら
「救急車を呼んで」
「AEDを持ってきて」と
周囲の人に大声で叫ぶ。
心臓が止まって2分以内に
呼吸が始まれば90%助かる。

1分間に100回胸骨を押す。
かなり速いテンポで大変。
呼吸が始まらなければ、
AEDの電源を入れて、
音声に従って実施する。
左胸と右脇腹にパットを貼る。

ボタンを押して電気ショック。
すぐに心臓マッサージを再開。
強く100回やったら再びAED。
9分で救急車が到着するはず。
その間に心臓は動きだすはずだ。
マネキンでも凄い臨場感だった。

心肺蘇生の方法を知ったのは
とても有意義だったと思う。
心臓マッサージが心臓でなく
胸骨を押すことを知ったし、
AEDは慌てずに音声に従えば
きちんと使えることもわかった。
心肺停止になった人がいても
できるだけのことがやれるだろう。