見出し画像

新しい教育

元々小学校の教員になりたかった私が実際に学校で働き始めてすぐに
教育基本法の変更がありました。

小学校と中学校の教員免許があった私は
小学校に入ったものの、小学生が減り、
クラスが減って教員が余るので
免許を持っているのであれば中学校にお願いします、、、と頼まれ
中学校の教員になりました。

そこでは、私がしたかった教育はできませんでした。
教科書はどんどん削られ、授業時間数も減ってしまい
十分に教えることもできない不完全燃焼続きだったのです。

そこからずっと教科書は薄くなり続けました。
内容も、楽しくするのが難しいものばかり。
テストをしても意味がないし、評価も子供にとっては無意味だと思いながら
時間をかけてつけている自分がいました。

もうすぐ私の孫が小学校に入る年齢になります。
日本の教育は学校教育も家庭教育も見直すべきだと
ずっと思ってきました。

しかし、もうすでに 薄っぺらい教育を受けた人が親になり
その子供はもっと薄っぺらいものを題材にしているのです。

小学校の夏の課題はもう、50年以上同じものを配っていて
できないものもたくさんあります。

どれもこれもおかしくなってしまったのでもう限界だ!と
思っている方がたくさんいらっしゃることでしょう。

新しい教育が必要ですね
誰に?みんなに!

その後私は学校には失望し、一般社会経験を積んで
40歳になったらもう一度教員に戻ろうと決心して
学校を辞めました。

一般社会での仕事の経験や、起業してみたりもして
今はクラシカルホメオパスをしています。

ホメオパスというのはホメオパシー治療をする人ですが
このおかげで今は、人間の教育に関わることができていると思います。

結局、人間が病むのは本来のその人の在り方からずれている「乱れ」が原因です

教育のミスから、思い込み、思考の偏り、真実から逸れる、自我が育たない、
個性が伸びない、やる気が削がれる・・・・

怪我は不注意ですが、心の病は不注意ではありません。
これを治すには、根本的な正しい人間学が必要になります。

それぞれの人の特性を見抜く力
個性の伸ばし方
忍耐力
好奇心
持続力など様々なことの中で
抜けていることを補うと人は生まれ変わったようになるのです。

私にできることは何か?
これを考えながらnoteしてゆこうと思っています


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?