赤ちゃんのお世話は腰が痛い問題のズボラ的解決 [オムツ替え編]
新生児育児を楽にする工夫と、家族を巻き込んだ環境作りの話。
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いかにズボラと言えど、新生児のオムツ替えは怠ることはできない。
しかし周知の通り出産後の母体は関節ユルユルのボロボロであるからして、赤子の世話をしようとかがむ、ただそれだけで腰が痛む(個人差あり〼)。
そこでお役立ちなのがチェンジングテーブル、別名おむつ交換台。
画像を見ていただくと分かりやすいだろうか。(画像はリンク先よりお借りしました)
実は第一子の時にはIKEAで購入したチェンジングテーブルが大活躍した。腰を曲げないでお世話する、それだけなのに、めちゃくちゃありがたい、と感じるほどの体のダメージよ。
チェンジングテーブルが活躍するのはおおよそ産後の4か月くらいまでだろうか。腰を曲げずにお世話が出来て、さらにお世話に必要な物はまとめて収納出来るので重宝した。
その後体調が戻るのとともに、寝返りが始まり出す頃には、だんだん使わなくなり、物置きと化した。
さて、時を経て第二子出産。体はさらに錆び付いている。幸いにしてチェンジングテーブルはクローゼットの中で物置きとして余生を送っている。
さあ、再び出番が来たぞ、いでよチェンジングテーブル!!
、、と思ったが、余生が充実しすぎていて、もう動かすのがめんどくさい。どうしたものか。
そこで閃いた。ズボラは発明の母なり。
リビング横の和室の押入れを・・
こう!
開けたとたんに溢れ出る生活感。
ともあれ、押入れの上の段が、オムツ替え台の高さとしてちょうど良かった。そこに、お世話用マット(IKEA)を設置。
さらに、下の段に元々あった衣装ケース、ここをオムツやおしりふき入れとし、その横にオムツ用ゴミ箱を設置。衣装ケースは収納力が高く、オムツ1パックがまるまる入る。頻繁に中身を補充する必要もない。
体がボロボロの産褥期、一歩でも動きたくないがために、リビング脇の和室を寝室とし、さらに和室の押入れを赤ちゃんケアステーションとすることで、私のベビーケアライフはかなり充実した。
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だがしかし。実はこの押入れ改造計画には、裏の目的があったのだ。
皆さんの家、もしくは実家にもいませんか。家電の箱をとにかく捨てずに保管しておく奴ら・・・。クローゼットや押入れの中を出番があるとも思えない箱でミチミチにする、妖怪ハコスキーが!!
ハコスキーは、箱をとっておくことが大好きである。そして、片付けよう、捨てよう、と他人に言われることを嫌い、あらゆる言い訳で箱を捨てることを回避しようとする。
曰く、
「箱がないと引越しの時に困るかもしれないし・・」
(なので中の緩衝材等もそのままで、箱を潰さずに取っておく)
「箱がないと売るときの値段が下がる」
「何かに使うかもしれない」
い ら ん!!!
お前どんだけAmazon使っとんねん、段ボールいつでも手に入るわ!
うちにも強力なハコスキーが住みついており、退治に難渋していた。
しかし、臨月の腹を抱えて淡々と、このスペースだけ開けて欲しいと言い続け、押入れの中身を全て出して広げ、この中でどうしても取っておきたいものはあるか、と問うことで、押入れ片側を明け渡させる事に成功した(要らんものしか無かった)。
その後、赤ちゃんのお世話のたびに押入れの中をしょっちゅう見ることで、「あれも要らないね・・」「これも要らないね・・」と少しずつ整理が進んだ。
さて、オムツ交換台が要らなくなっても、スッキリをキープできるだろうか。今後の課題である。
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