キッチン選びのポイント

こんにちは。ホームズです。

ご住宅を検討する際、力を入れたいのがキッチン。

ただ、実際に選ぶときに商品がたくさんあり過ぎて、どれが自分に合っているかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はキッチン選びで押さえるポイントを「ワークトップ」に焦点を当てご紹介していきたいとおもいます。

ワークトップとはキッチン天板のことです。素材種類は様々ありますが、代表的で一般的によく使われている素材としては、ステンレスと人工大理石です。最近ではセラミック天板も需要が増えてきています。

それぞれの特徴は、


【ステンレス天板】

図1

耐水性、耐熱性に優れ、一般的に使用されているキッチン天板の代表格です。衛生面にも優れています。傷や水垢がつきやすいというイメージを持たれている方も多いと思いますが、最近はエンボス加工やコーティングをされているものがほとんどで、傷も目立ちにくく作られています。

高級クラスになると、ヘアライン加工やバイブレーション加工等でフラットでスッキリしたデザインながらも傷の目立ちにくいものもあります。表面の仕上がりだけでキッチンの高級感はかなり違ってきます。

図5

欠点としては、人工大理石のシンクをどのメーカーもステンレス天板と組み合わせができないことでしょうか?また、長く使っているとどんどんくすんではしまいます。においがつきにくく、色の沈着等もしにくいので清掃性は非常にいいです。


【人工大理石天板】

図3

見た目の高級があり、比較的安価なことから、ご新築のお客様には非常に人気の天板です。

人工大理石の中でもグレードが分かれており、最近の上級クラスはかなりデザイン性が上がっています。見比べてしまうと柄の高級感が全然違います。

天然石ですと、より高価で汚れが付きやすかったりするデメリットがあるので個人的にはあまりお勧めしていませんが、人工大理石の場合は樹脂が主成分なので、お手入れが楽!!

人工大理石には大きく分けてアクリル系とポリエステル系がありますが、アクリル系の方が優れているため、そちらは選ぶ際に確認することをおすすめします。

ステンレスに比べて熱に弱く、色が沈着しやすいという欠点はよく言われていますが、ステンレスとの比較結果であるため、作業性がとても悪いということは考えなくても大丈夫だと思いますよ。

人工大理石より、更に高級感を求められる方には「人造石」をお勧めします。天然の大理石の粉と樹脂を成分にしているので、人工大理石より高級感がります。

図4


【セラミック天板】

図2

耐久性に優れているのが一番の特徴です。実際にメーカー推奨していないことが多いですが、まな板無しで包丁を使ったり、熱い鍋をそのまま置いたりしても問題ありません。数年前のLIXILのCMで初めてみたときには驚きました。質感もゴツゴツしていて、高級感を感じられます。

今では多くのメーカーでセラミック天板を扱っているので、一般的なものになりつつあります。

ただ、やっぱり高価ではあるので、キッチンの優先順位が高い方向けの商品だとは思います。


自分に合ったキッチンにお悩みの方、是非ホームズまでご相談下さい。

お家づくりのお手伝いいたします(^^)










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