母親たちのシフトについての話
テレワークを運用するようになってから様々な方法を試した結果、
週単位でのシフト制へと落ち着きました。
今は1ヶ月半のシフト表を都度作成して配布運用しています。
そこで問題になるのが、母親たち自身のスケジュールです。
彼女たちは予防接種に保護者会、家のガス点検まで様々なことで休みます。
そのためシフトが早めに出ないと予定を立てにくいのです。
彼女たちが自分都合のことでシフトを催促してくることは殆どありません。
言ってくる時は、ほぼ全て子ども関係のイベントです。
様々な職場でシフトが出ないことへの不満は多く見てきました。
僕の職場でも、昔は前日の夜にならないと予定が分かりませんでした‥。
可能な限り1ヶ月以上前に伝えられるようにというのが僕の基準です。
理由や詳細は聞かなくて構いません。
シフト作成の前に極力彼女たちの都合も聞いておきましょう。
都合を考慮してくれるという信頼関係ができれば、
彼女たちの方から伝えてくれるようになります。
大切なことはまず何より、家庭が最優先ということです。
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【筆者プロフィール】
氷河期世代として大企業から零細企業まで6社を経験。
某大企業で異例の昇進を遂げるも突然クビを言い渡され、
震災不況でホームレス寸前へ。
31歳で現在の中小企業へと転職。
ブラック企業や育児の経験から、
人を徹底的に大切にする企業を作り上げようと決意。
母親たちのチームで6年連続/離職0/残業0/育休産休100%達成中。
テレワークの運用についても、中小企業の成功事例として日本テレワーク協会から紹介され、新聞社からも取材を受けるなど高い評価を受けている。
ずっと働く母親たちの味方でありたい。
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