見出し画像

48.今年の振り返り 海外生活で学んだ事


初めての海外生活

今年も残すところあと2週間ほどになり、
今年の振り返りをしたいと思いました

今年は、コロナ感染に始まり、
退職、
そして初めての海外生活を経験し、
自分の人生の中でも特に大きな変化のあった激動の1年でした

日本とは違う環境に触れ、
上手く行かず、
苦しい思いをしたことが何度もありましたが、
とても刺激的な1年でした

そして、何よりもこれまで解消できなかった
生きづらさ、
自分の事がわからない、
自分に自信が持てない、
自己肯定感が低いといった
ずっと自分を苦しめて来た事に関して、
ようやく解決することができ、
やっと自分を解放して、
身軽に動くことができるようになりました

海外へ行く、
将来どうなるかわからないけれど仕事を辞める、
1年前に決断して良かったと思いました

次の挑戦に向けて、
海外生活で学んだ事を書き残しておきたいと思います

海外生活で学んだ事

1.オープンマインドでいる重要性

結論を急いだり、
相手を決めつけず、
好奇心を持って相手と話し、
他者から学ぼうとする姿勢で会話に臨むことで、
自分の知らない異なる視線を知ることができると知りました

また、他者の視点を知る事で、
自分自身が無意識に持っていた
偏見を自覚することにも繋がりました

オープンマインドでいられると、
知らない事や間違っていることを認め、
相談したり、
素直に周りを頼る事ができるようになりました

2.知らない人との雑談を恐れる必要はない事

日本でこのような行動を取ると、
不審者扱いされるとは思いますが、

気楽に話かけられるし、
気楽に話してみても、
誰も驚かないし、
話してみると、
案外良い情報交換ができることを知りました

皆が日本人の様な受け取り方をするわけでな無い事を知りました

3.挨拶や笑顔の効力

上手く言語が話せなくても、
挨拶や笑顔を意識していると、
乗り切れる事がありました

上手く話せないからこそ、
挨拶と笑顔でいる事が大事と知りました

4.環境が変われば常識が違う事

自分が当たり前と思っていた事が、
環境が変わると、当たり前ではなくなりました

我慢が当たり前ではなくなりました
上手く話せなくても誰も笑って来なくなりました
1人で行動しても寂しい人扱いされなくなりました
自分の意見/嫌いをはっきり伝えることが普通になりました
交渉することが当たり前になりました

自分の持っている〇〇するべきと言う考え方は、
その環境での狭い価値観だということを改めて知りました

また、日本の常識は世界の当たり前では無く、
今の環境から見て、
今まで自分がいた環境のどこがおかしな所なのか
知る事が出来ました

5.学歴はどこの大学を出たというよりも学位を問われる事

もしかしたら同じ学位を持者同士では、
どこの大学を出ているかを優劣を競っているのかもしれませんが、

どこの大学を出たかよりも、
どの程度の専門性を持っているのかを問われることが
圧倒的に多いと感じました

メールの宛名に記載する際など、
わざわざ教授やDr.の学位を記載し、
学位は非常に重要視されていると感じました

大学が入りやすいという事もあるせいか、
日本の様な偏差値の高い大学に行ったというよりも、
何の為にそこに行き、
どういう活動をして、
何のプロフェッショナルなのかを非常に重要視されると感じました

6.偏見を持たずに接してくれる人もいるという事

個性的な人が多いせいか、
もしくは気付いていないだけかもしれないが、
自分の考えている意見を率直に話しても、
誰も驚かないし、
わかり合えなくても何も問題ないし、
分かり合えない時には議論できる人がいることを知りました

自分の意見を発言する前に
「こんなこと言っても良いのかな」、
「こんな事言ったら空気読めないと思われないかな」など、
相手の顔色を伺いながら、
言葉を発する事がなくなりました

7.見返りを求めず助けてくれる人がいる事

自分が何者かを知らないにも関わらず、
困っているとなぜか無償で
迷いなく助けてくれる人がいました

見返りを求めず助けてくれる聖人みたいな人なんて、
この世の中にいないと思っていたから、
とても驚きました

8.年齢にとらわれる必要が無い事

誰も自分の年齢を聞いて来ませんでした

日本にいた頃、周りと比べると、
自分は年齢を気にしていない方だと思っていたのですが、
知らず知らずの内に、
会話の初めに年齢を聞く癖がついている事を初めて知りました

それは、年上かどうかで、
敬語を使うかどうかが変わる文化圏にいたから、
これまでそうした行動を取っていたのだと知りました

会話をする為に、
年齢を知る必要は無い事を初めて知りました

むしろ年齢を知らない方が、
フラットに会話ができ、
変な距離感を開けずに済むことを知りました

また、何か後悔したり、やりたいと思った際に、
でももうアラサーだし、おばさんだし、など

自分の年齢を気にして、動かない言い訳にするのではなく、

自分の間違いに気付いたり、
やりたいと思った1番早いタイミングで、
何か行動を起こすことがとても重要と知りました

年配の人でもパソコンを上達させようと学びに来たり、
40過ぎてからも英語を必死に学んでいたり、
年齢なんて気にせず、
自分のやりたいという素直な気持ちに従って、
意欲的に取り組む年長者を沢山見ました

何かを始めるの際に、
思ったその時が行動する事が1番若いという事が
出来るようになりました

9.苦手な事も自分が出来る方法で継続すればできるようになる事

苦手で、嫌いだった英語も、
今ではもっとできるようになりたいと思うようになり、

英語で少しコミュニケーションが取れるようになり、

英語のニュースやYoutube見てみよう、
英語のラジオを聞いてみよう、
英語の絵本、漫画、ネット記事を読んでみようと思うようになり、

英語を使って情報収集もできるようになり、
スーパーの対面の測り売りで、
買い物ができるようになりました

日本に来てすぐ、
絶対に無理と思っていた車の運転も、
200ページ以上英文で書かれた運転ルールの教本を読み、
試験も実技も全て英語で行う運転免許試験も合格し、
1人で運転出来ないと思っていた運転も出来るようになりました

アメリカに来てすぐ、
絶対にいけないと思っていた家から離れた語学学校と図書館へ、
1人で車で行けるようになりました

自分がこれまで特に苦手、絶対無理と思っていた
英語と車の運転が、
自分の想像以上にできるようになりました

苦手でも、自分に合ったやり方で続けていれば、
出来るようになる事を知りました

出来ないのは自分の能力の問題ではなく、
やり方の問題があると知りました

10.個性を当たり前に認めてくれる環境がある事

自分に合った勉強の仕方をするのは当たり前だと
語学学校で教えてもらえました

授業中に人前で発言したり、
大人数のグループが苦手でも、
何も問題は無いし、
少人数で話したり、AIと会話の練習をしたり、
自分ができるやり方で練習すれば良いと
初めて認めてもらえました

内向型は、個性であると、
初めて誰かから肯定してもらえました

11.自己受容できると認知の歪みが改善する事

環境が変わり、ゆとりが生まれると、
自分を見つめ直す良いきっかけになりました

自信が無くて、自分の弱い所を治そうと、
自分を認められなかった自分が、

弱いところがあっても、
出来ないところがあっても良いと、
自己受容できる様になりました

自己受容できる様になると、
少し歪んで見える事があった、
目の前の現実を肯定的に捉えられる様になりました

自分と他人を比較する事が無くなり、
素直に凄いと思う人に聞く事ができる様になりました

自分の弱い所だけで無く、
人の弱い所も認められる様になりました

12.運が悪ければ、改善する行動をとる事の必要性

親ガチャ、上司ガチャ、色んなガチャがあると思います

自分が持てたものと、持てなかったものが誰しもあると思います
自分が持てなかった物を、人と比べて、
周りのせいにして羨んでいては
いつまでも苦しい状況は変わらないこと、

自分の現状(何を持っているか、何を持っていないか)を一旦把握し、
現実を受け入れ、
自分が持てなかった物をどうしたら手に入れられるか、
自分で行動を起こせば、
確実に改善できる事を知りました

待っていても、
ラッキーはそんな簡単に降ってこないし、
状況も変えられないことを知りました

総評

今年は、
コロナ感染から始まり、
退職があり、
昔からあるほくろが突然腫れ出して出血し始め、
ほくろ除去手術をすることになったり、
日本にいる間も色んな事が起きました

総じて、自分自身、とても良い方向に変わる事ができ、
楽しい1年になったと感じます

弱いところも含めて自分の事を認めることが出来るようになりました
余裕が生まれたことで、
他人へ優しくなることが出来るようになりました

大変な事も多かったけれど、
新しい事に沢山挑戦し、
新しく色んな人に出会えたとても良い1年でした

来年は、さらに色んな事に挑戦して、
飛躍の1年にしたいと思います

2023年、とても良い1年でした

関連記事


宜しければサポートお願いします。 頂いたサポートは、活動費として使わせていただきます!。