見出し画像

ニューヨークでたまらなく恋しくなった日本のものたち

実は家庭の事情で、ほんのちょっとだけ日本に帰国しています。
久々の日本の風景、家族、食べ物。
1年も離れていないはずなのに、もっと時間が経っているような不思議な感覚の中で過ごしています。

基本的にどこでも生きていけるタイプなので、ニューヨークに行く前も
「いやそんな日本食が恋しくなるとかないでしょうw」と馬鹿にしていたのですが、5月に入ったあたりからついに日本食スーパーに行くようになり、
日本酒やみりん、だしなど日本の生活の時に買っていたブランドを揃えるようになって、改めて自分は根っから日本人なんだなあ、としみじみしていました。
海外生活8年間経験して、もう海外生活はプロを自称していたのですが、
1年間日本食がない生活は耐えられなかったことをここに報告いたします。

今回のnoteは完全に我得ですが、ニューヨーク生活でたまらなく恋しくなったものをリストアップしてみました。

・ヤマザキランチパック(ピーナッツ味)


日本の会社員時代、ギリギリまで寝てダッシュで会社に向かった先に、会社のビルの地下のセブンイレブンで必ず買っていたもの。(あとはこれとR21とセブンのコーヒー。)ツナやチョコレート、期間限定の味までいろいろあるけれども、私は甘すぎず、けれども朝のぼーっとしている頭に程よい糖度を与えてくれるピーナッツ一筋。繰り返しますが、ピーナッツ味というところがポイントです。

・納豆

「ニューヨークでも売っとるやないかい」と四方から総ツッコミを食らいそうなこのチョイス。いや、確かに売ってるんですよ。日本食スーパーには。
がしかし、1パック2本だと80円程度のところが、2.5USD以上(今の相場だと300円以上)するんです。
ありえない。

日本では混ぜた納豆に生卵を入れて、刻んだネギも入れてあったかいコシヒカリの上にかけて食べたいと、一度本当に夢に出てくるぐらい食べたかったものでした。

・銭湯、温泉

もうとにかくお湯に浸かりたい。程よい40度ぐらいのお湯の中でため息をつきたい。ニューヨークのバスタブだったら半身浴もままならないので、これは日本じゃないと厳しい願いでした。私が億万長者になるか、石油王と結婚したら、日本レベルの湯船をニューヨークに作りたい。(無理)
ちなみにニューヨークにもスパがあり、水着でなら入れる温水プールがあるらしいのですが、1回70ドル(9000円?)するそうです。それでもこの夏休み1度行ってみたい…。

他の国での生活と違うのは、ニューヨークはお金さえ出せば一通りのものを手に入ると思うこと。ここはさすが世界一の大都市。レストランで食べる和食も今まで住んだ国の中で一番本物に近いと思いました。

ただ、それでも日本でしか食べれない味があったり、共感してくれる人いないかなあ。もしニューヨークにいらっしゃる際には、日本人の友達にこれらを買っていったらすごく喜ぶ…かも?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?