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【LGBT】 米連合メソジスト教会『教団脱退、今年絶頂に...』

同性愛牧師の按手と同性結婚の許容などで米国教会が分裂している。 同性愛を通称する「LGBTQ」問題について教会財産を放棄してまで教団脱退を辞さない様子だ。 現地の韓国人メソジスト教会も脱退行列に合流している。


12日(現地時間)、米連合メソジスト教会(UMC)メディアである連合メソジストニュース(UM News)によると、同性愛問題が浮き彫りになった2019年から現在まで計5500余りの教会が教団を脱退した。4年前当時、UMC所属教会が3万543ヵ所であったことを考えれば、所属教会5ヵ所のうち1ヵ所程(18%)が教団を離れたわけだ。 連合メソジストニュースは「教団脱退行列は今年絶頂に達するだろう」とし、3万余りの教会620万聖徒を抱えていた教勢はさらに縮小するものと見られる見通しだ。


UMCから脱退した教会は、グローバルメソジスト教会(GMC)に向かっている。 GMCは昨年5月、メソジスト教会内で同性愛に反対する教会が別途設立した教団だ。


現地の韓国人連合メソジスト教会(KUMC)の脱退行列も相次いでいる。 今年設立100周年をむかえたシカゴ韓人第一連合メソジスト教会は4月、教団脱退を決定した。 イリノイ州ネイパービル韓国人連合メソジスト教会(チェ·ギファン牧師)も先月、ユーチューブチャンネルを通じて教団脱退を宣言した。 チェ·ギファン牧師は該当映像で「UMC脱退後、GMCに入ろうとするが、途方もなく巨額の脱退金額が策定された」として残念がった。 UMC教団法上、教団を脱退しようとする教会は一定金額を教団に支払わなければならない。


米国のキリスト教界の同性愛問題は悪化の一途をたどっている。


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