「これからの人生もっと楽しくなる」かも!

お忙しい中、目を通していただきありがとうございます。初めてnote書きます。

「お忙しい中」とは言いましたが、ある人にとってはnoteの記事を読むひと時は安らぎの時間かもしれませんね。
何もしない、心身ともに休ませる時間も大切という前置きをしつつ、30歳を過ぎて出来た男の趣味の話を「嵐の相葉くん」「スラムダンク」を引用して書かせていただきます。



コロナ禍でYouTubeを観る機会が増えた2020年の夏、おすすめで流れてきた一曲に心を奪われました。

その名も「23回目のサマーナイト」

30代独身男がどハマり。
メロディが良い、てか歌うまいな。そして、可愛いぞ。

歌手の名は「私立恵比寿中学」
女性アイドルグループ。


…おいおい、そりゃないぜ。
お巡りさんこの人です!って通報したくなる気持ち、よくわかります。ですがちょっと待ってください。そこを今から挽回します。
(できるのか!?)


簡単な説明です。

・私立恵比寿中学(しりつえびすちゅうがく)
・通称「えびちゅう、エビ中」
・2024年結成15周年。
・ももいろクローバーZの妹分。
・10人グループ。20代5人、10代5人。
・「永遠に中学生」「嘘のないパフォーマンス」


そんなエビ中を応援するようになった理由は、

「メンバーさんが素敵な人たち」
「楽曲が良い」「歌がすごい」
「ライブが最高」
「ファンの方があたたかい」

挙げればキリがないけど、それら意外に見過ごせない理由として(むしろこれが本当は一番大きいかもしれない)、こんなに素敵なグループが知られていない現状に対する、

「知らないなんてもったいない!」

嵐の相葉くんの言葉をお借りすれば、

「これから人生もっと楽しめるじゃん!」



っていう気持ち。

「興味ない人に対して『もっと人生楽しくなるよ!いいなぁ』みたいなさ。『まだ知らないんだ、いいなぁ!』みたいな」

相葉くんのラジオにて、「知らないなんてもったいない、人生半分損してる」という言葉に違和感を持たれたリスナーさんに向けて、ポジティブに変換して話されていた内容だそうです。本当良いこと言う。マイガール大好きです。


そこで気づいた。

「この気持ち何かに似ている…!そうだ、スラムダンクだ!」

スポーツ漫画の金字塔、今では世界中から聖地巡礼として鎌倉に観光スポットを生み出すほどの不朽の名作、あのバスケット漫画、スラムダンクをすすめたくなる気持ちと同じだ。

バスケやろうぜ!というスポーツとしてのバスケ漫画をすすめたいわけではなく、


「超感動するから!」


という謎の絶対的信頼感がスラムダンクにはある。

そして薦められた人が興奮気味に感想を語り、「だろぉ?」とドヤ顔を決め、あのシーンがあのセリフがと語り合うところまでがセットであり、人助けをしたようなとても清々しい気持ちになってめでたしめでたし。

と、これはスラムダンクにおけるお話ですが、1996年に完結している少年漫画で、本当に名シーン名ゼリフばかりで感動します。(各々その後のストーリーは心の中で育まれていくものだと思いますし、実際に2022年に上映された映画では新たな青春のページがめくられていました。)


話を戻しまして、私立恵比寿中学。

「終わらない青春」

というテーマも掲げています。
(人は青春を感じると誰かに薦めたくなったり、共有したくなる生き物なのでしょうか?)


えびちゅうの物語は現在進行形で進んでいます。漫画のように第一話、初めから追えば感慨深いシーンはたくさんあると思いますが、途中から知っても楽しめるし、ライブでは涙を流してしまう。

それはなぜか、

彼女たちは「今」を泥臭く、懸命に生きているから。

私立恵比寿中学を検索すると、華々しい経歴や楽しいことばかりではない、若い彼女たちが経験するにはあまりにもつらい出来事も目にする事と思います。
そんな彼女たちは全てを乗り越えてきました。
と、一文で済ますことはできません。
乗り越えなければいけない事、立ち止まる事、共に背負っていく事、様々な想いを抱きながらステージでパフォーマンスしている彼女たちはとっても「輝いている」。その事実だけがあります。
嘘がないんです。

もうキラッキラなんです。
特に「まっすぐ」という楽曲。

シンプルに歌声がズドーンって響くんです。その時ばかりは手を口に当てて見守るような姿で聴きいっちゃってる。で、歌い終わった後に拍手するものの呆然と立ち尽くしてる。
30超えた大の大人が感動なのか何なのかわからない感情で涙してしまう、エビ中のパフォーマンスにはそんな力があるんです。

それこそが、絶対的信頼感。

アイドルを応援するようになると、どの界隈でもささいな事で炎上したりお気持ちを表明したりと、良い意味でも悪い意味でも意見交換が活発です。

そこをえびちゅうはライブで圧倒してくる。
ファンの不安を期待に変えてしまう。
これはライブに参戦した人にしかわからない事かもしれませんので、私の文章力ではお伝えできないのが残念です。
アイドルに興味のない方はハードルが高いかもしれませんが、機会がありましたらぜひライブに足を運んでみてほしいです!


なぜか想いが溢れてここまで一気に書いたのでつたない文章、読みづらかったらすみません。
それでも、この文章をお読みになっていただき本当にありがとうございます。お時間取らせてしまって。一人一人の方に感謝の気持ちをお伝えしたいです。

素敵な言葉と出会えた、嵐の相葉くんに感謝しています。ありがとうございます。Still…大好きです。

中学生を応援してる怪しげな男を挽回できたかわかりませんが、ほんの少しでもエビ中に興味を持たれた方がいたら嬉しいですし、ファンにならなくても「この曲は好きなんだよな〜」とか思っていただけたら、このnoteを書いた甲斐があります。


最後になりますが、エビ中のことちょっと調べてみようかな!と思われたあなたにこう言いたいです。


「えびちゅう、まだ知らないんですね!これからの人生もっと楽しくなっちゃうかも!」

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