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問いかけの作法~チームの魅力と才能を引き出す技術~

こちら読みました。

「ファクトリー型のチームが陥る現代病」「注意を引くためのアプローチ」が具体的な例と共に紹介されています。

現代病④で登場しているのは、「手段への没頭による、目的の形骸化」という病です。

目的の形骸化
目的と手段がずれたまま、手段が目的化し、何のためにそれをやっているのか意義が感じられなくなっている状態

だかぼくという本の中でも「仕事は意味があるから頑張れる」、という言葉がありました。
目的を失った状態では意味、意義が感じられずモチベーションが下がってしまうように思います。
そして、

自分たちが目的を発見し続けることができるチームを目指さなくてはなりません

ともあります。
そんな「チームの状態」というのは「日々の問いかけの蓄積」からつくられるようです。

問いかけについても様々な具体例が登場しているので参考にしやすいです。

禁止
「このミーティングでは○○という言葉を使うのをやめませんか?」

定義
「改めて○○を定義するとしたら、どのような言葉になりますか?」

比喩
「この会社という舞台で、あなたはどんなパフォーマンスをしたい?」

仮定
「もし社内規定をひとつ変えられるとしたら、どの規定を変えたいですか?」

ほんの一部だけを抜き出して書いてみましたが、とても面白い問いだなと思います。

他にも様々な問いや、質問に答えやすい言葉の使い方についてのヒントがたくさん詰まっています!!


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