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偶然のちから④

僕の推し理論、クランボルツ博士の計画的偶発性理論。
偶然の出来事をチャンスや好機に変える5つのスキルについて、
ひとつずつ自分なりに考えたこと、感じたことを書いてみたいと思います。

今日は三つ目のスキル、柔軟性。

柔軟性:姿勢や状況を変えよ

上の言葉は、キャリアコンサルタント養成講座のテキストより引用しています。
状況を変える、というのは中々難しいことでもあると思います。
もちろん、絶対に変えられない、ということではありません。

僕なりに解釈する柔軟性、とは、
姿勢や、状況の捉え方を変えよ
ということかな、と思います。

人生の中で何が起こるかは分かりません。
予期していたこともあれば、予期していなかったことも起こります。
様々な場面において、自分がどんな姿勢でいるのか、
どんな姿勢でいたら自分は納得できるのか、
そんなことを考えてみるのも面白いです。


例えば、現在も含め、このコロナ禍。
皆さんはどんな姿勢でコロナ禍と向き合い、どう捉えていますか?

答えなんて人それぞれで、正解なんてありません。

誰も予想していなかったパンデミック。
苦しい、悲しい、つらい。
今この瞬間にもそんな思いを抱えている人がいるかもしれません。

自分の感情は大切にしてほしいと思います。
そう感じたことに間違いはありません。

では、このコロナ禍で何が変えられるか。
そのひとつが、柔軟性を持って状況を見つめること、ではないでしょうか。

誰も予想していなかった状況に陥ってしまった現状。
そこにどんな姿勢で生きていくか。
この状況をどう捉えるか。

悲観的になることもあるかもしれません。
前向きであることだけが正しいことではない、と僕は思っています。
でも、悲観的な姿勢でいることは、字のごとく悲しいことでもあると思います。

笑って生きていたい。
誰もがそう思うのではないでしょうか。
そう思ったときに、柔軟性を持って自分の姿勢を変えてみる

このコロナ禍で、自分の存在の小ささを感じることもありました。
コロナ禍だから、ということではなく、自分というのは小さな存在なのかもしれません。
でも、僕を含め、誰しもが無力ではありません。人には力があります。

小さな力かもしれないけれど、その力をどう使うのか。
どう使うことが、自分にとって納得できるのか。
今できることは何だろう。
今だからこそできることは何だろう。
例えば、そんなことを考えてみること。
そんな姿勢を持ってみるのも柔軟性のひとつかもしれません。


柔軟性、それは笑って生きるためのスキルでもあると思います。


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