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「選択」において大事なこと〜高校受験を思い出しながら〜
こんばんは。
年度末ですね。
いつもとは違う日々を過ごしている方、いつもと変わらぬ方、様々いらっしゃるかと思います。
皆さんはこの土曜日、いかがお過ごしでしょうか。
僕は1日オフで、映画をみに行くことに。
外へ出てみると暖かくて、半袖で歩く人の姿も見られました。
映画館へ向かう途中で入ったコーヒー店でnoteを開いてみると、ayu @読む着る食べる、考えるさんの記事が目に入りました。
『 私の高校受験物語 』を教えてください、ということで、僕も当時を思い出してみようと思います。
*
まず、受験校選びの話から。
これは、もしかすると地域差がある話かと思うのですが、僕の地元では「公立高校を目指すのが多数派」だった記憶があります。
僕も第一志望を含む公立高校2校と、私立高校は1校受験しました。
ちなみに僕は3人姉兄の末っ子で、上の2人も公立高校に通っていました。
中3の時の担任は、「自分の地元では、私立高校を目指す人の方が多かった」と言っていた記憶があります。
皆さんの地元ではどうだったでしょうか。
姉兄とは年の差があるので鮮明な記憶が残っていたわけではありませんが、上2人の高校受験を見てきており、私立は2人と同じ高校を受験。
そして、公立高校ですが、僕の地元ではA日程、B日程とあり、その組み合わせで2校受験することが可能でした。
第一志望だった高校は、内申点的には自分と見合っておらず、「筆記試験で満点近く取ることができれば合格できる」くらいのところでした。
もう一つの受験校ですが、日程の組み合わせ的に「姉兄が通った高校」を選択することもできたのですが、僕は選びませんでした。
姉兄のことが嫌いだったわけでもなかったのですが、どうしてか『姉兄とは違う道へ行きたいと望んでいた』というのと、その高校は『「同級生がたくさん受験する」=『「高校でも同じ校舎に通う人が多くなる」のが嫌』という理由で、偏差値的には同じくらいの隣の市の高校を第二志望で受験しました。
結果としては、第二志望の公立高校へ進学することに。
第一志望に合格できなかったことは残念でしたが、めちゃくちゃ落ち込んだという記憶もなく、そこまで本気で高校受験に向き合っていなかったのかもしれないな、と思います。
高校受験という経験を通して得たこととしては、
「自分で決めた選択は納得できる」
「選択のための情報収集は大事」
この二つかなと思います。
受験校選びに関して、僕は「自分の意志」で決定しました。
家族と相談した記憶があまりありません。
それは、「相談しない方がいい」とか「相談したら自分の意志でなくなる」ということではないです。
相談するのはいいことだと思います。
どんな選択であれ、最終的『「自分の意志」で選べた実感があるか』が大事なのかな、と思います。
僕は、「第一志望には落ちた」し、理由は様々あれど「偏差値的には同等でも隣の市まで通うことになった」高校でも、「自分の意志」で選んだ実感があったので、納得した進路選択ではあったように思います。
もうひとつ、「情報収集は大事」ということですね。
ここに関しては、少し後悔がある部分かもしれません。
中学3年の夏頃に、見学で何校か高校へ行った記憶がありますが、具体的に「どんな情報が得られたのか」「元々どんな情報を得ようと思っていたのか」というのを全く考えられていませんでした。
ただ見に行っただけ、という感じです。
高校というのは、偏差値だけで全てが測れる場所ではありません。
懐かしい言葉を使うと、「校風」というのは一校一校違うものです。
どう情報収集するのかは難しいところもあるかと思いますが、「自分はどんな場所で勉強していきたいのか」など、「自分のことを整理した上で情報収集すること」は大事だったな、と思います。
僕の場合、結果論になってしまいますが、「日本一平和な高校」と言われるほどのんびりとした校風で、優しい人たちばかりの学校だったので、よかったです。
皆さんは、高校受験の時、どのように情報収集されたでしょうか。
「自分の意志で決める選択」と「選択のための情報収集」。
今でも大事なことですね。
思い出しながら書いてみることで、改めて感じました。
ayu さん、素敵なお題をありがとうございます!
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