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語学はスポーツだ〜短期留学が教えてくれたこと〜

前回に引き続き英語学習体験記である。


短期留学の挫折経験が私に
教えてくれたこと。

英語はスポーツと
同じように、身体感覚を
養うことが大事だと実感できたことだ。

野球で言えば、飛んできたボールを瞬時に
反応して捕球のフォームに入る。

短期留学後、私の英語の勉強方法を
大きく変えた。
徹底的にアウトプットの割合を
とにかく高める勉強方法にシフトした。

まずCDでダイアローグを
繰り返し聴き込む。
そこで、終わらせない。

基本的な文法書の文章含め、
音読して頭に刷り込ませるまで繰り返した。

基本的な文章の型を徹底的に自分に
染み込ませる。
それは瞬時に反応できるレベルまでに。

これを繰り返しやるうちに、私は語学の
上達はスポーツのそれと同じだと
確信するに至る。

ルールだけわかっても、
アマチュアの評論家にしかなれない。

基本という型が大事。
しかも正しいフォームで。

どんなスポーツも基本的な反復練習が
上達には避けられない。

野球で言えば、バットの素振り。
サッカーで言えば、リフティングといった
ところか。

この基本練習を正しいやり方で
愚直に続けられるかが、上達できるかを
左右すると思う


基本の反復練習はしんどいし、飽きも
来やすい。これが好きで好きでたまらない
という人は少ないように思われる。

私もひたすら中学レベルの文章を
暗記するくらい、本のページが
擦り切れるくらいの音読は
しんどいこと、この上なかった。

とにかく動くこと。
失敗を恐れないこと。


異国の地で果敢に母国語でない言語で、
自分の意見を語る語学学校の仲間が
教えてくれた。

そこからテストや外国人のマンツーマン
レッスン含め、少しずつ成功体験を
積み重ねることができた。


愚直にやり続ければ、
少しおおげさだが
大きかれ、小さかれブレイクスルー
というものは必ずやってくる。

大人になってから学び直したいものと
して、必ずと言っていいほど出てくる
英会話。

ちょっと大きい本屋に行けば、
英会話本のコーナーは大きなスペースを
占めているし、オンラインの英会話
学習も盛んだ。
学び始める心理的ハードルはぐっと
低くなった。

ぜひ趣味として英語を学ぶのも悪くない
と思う。どんどんチャレンジして
頂きたいと思う。

ただ私の経験から、挫折しない心がけを
最後に伝えたい。

それは英語を学科ではなく、
実技科目として捉えるのだ。

学問として知識をインプットすることは重要だ。基本的な英文法は最低限抑えておかないと、上達は遅れるだろう。

しかし、実践することを忘れてはいけない。

体育の授業でプールで泳いだり、
跳び箱を飛んでみたり実際に
実践してわかること、学ぶこと
が多いのだ。

失敗したっていいじゃないか。
発音が不恰好でも、ミスを恐れず
恥を恐れずチャレンジする姿勢。

そんないい大人がたくさん
増えてほしいと思う。

きっと見てくれる仲間にも
恵まれるだろうし、必ず光はある。

楽しくなる。
スポーツのように、正しい
基本の反復練習を怠らなければ、
必ず上達の楽しみを見出せると
信じている。

できない•続けられない理由を探す前に
将来の小さなブレイクスルーのために
愚直に実践していこう。

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