見出し画像

松本湯からの休日ビクトリーロード~日曜をフルスロットルで過ごす方法~【サウナリーマン日記第53話】

連休中の雨。
おでかけするには憂鬱になるし、
億劫にもなる。

マンションの外では近所の子どもたちの
はしゃぐ声が聞こえてくる。
そんないつもの日曜日。

今日は一歩も外に出たくない。
本読んでYouTubeでも見て過ごそうか。
そんなことを考えてしまいがちだが、
この曜日だけは違う。

10時には遅くとも家を飛び出し、
東西線に飛び乗る。
行き先は、落合駅。

駅からは徒歩5分もかからないだろう。
そこに日曜の休日を最高のスタート
が切れる特別な場所がある。



言わずとしれた本格銭湯サウナ、松本湯。
小細工などいっさいない。
これこそ正統派。
クラウドファンディングで資金を集め、
サウナ室をリニューアルし、
昨年に新装開店した。

開店スタートすぐのタイミングでも
待ちがでるほどの人気ぶり。
1時間ほど待つこともあるそうだ。

このサウナを少しでも快適に味わいたくて
私は日曜の朝湯(8:00~12:00)を狙う。
この時間帯をいつも狙っている。

特に11時前に行くと、
入場待ちはほとんどない。
そして浴場内の人数も比較的落ち着いてくる。
大人気サウナを楽しむタイミングを伺うのも
サウナーとして大事にしている。


身を清めてから入る
このサウナ室はいつも
なぜか緊張感を覚える。

20人ほどが最大入れる
スペースではないだろうか。

公式ホームページより引用



100度とは思えない体感温度。
湿度も非常に高い。
たまにジャズがかかっていることがあるが、
無音のときもある。
自分にはこっちのほうが性に合っている。

ここにはスマホもない、
サウナ室にはテレビもない
それなりに人が入っていても、
それぞれが自己の世界に
没頭している。

大好きなオートロウリュ
が1時間に3回もチャンスあり。

上段だとかなりの熱波なので、
私はサウナずきんが
外せない。口もしっかりガードしてくれ、
タオルとしても
利用でき何より丈夫である。
とにかく使い勝手がいい。

入り口近くのサウナストーブ
を照らす直前のスポットライトを眺める
と、いつも心の中で歓声をあげている。

2種類の水風呂

水深150センチの約16度の水風呂。
階段で少しずつ降りていく
ステップがととのいの
序章のカウントダウンである。

公式ホームページより引用



最短導線で汗を流して、仁王立ちで入るスタイルが
好きだ。ステンディングのほうがたくさんの人が
入ることができるし、効率もいい。
隣にはぬるめの約28度の泡風呂もある。
水風呂が苦手な方は
こちらで楽しめるのではないだろうか。

デジタルサイネージを見ながらととのう

混み合っているときは、
休憩場所の確保も
一苦労することがある。

私の場合は邪魔にならないところで腰掛ける。
各地の名所なのか、
モニターを4台繋いだデジタル
サイネージの風景に圧倒される。

たたみの腰掛けスペースも
空いていたらラッキーだ。

浴場から出たら、マスコットキャラクターの
かめきちくんにもご挨拶。
いつもびっくりさせないように
写真を撮っている。



松本湯さんはグッズ販売も充実していて、
サウナグッズの好きな方も一度遠征してでも
訪れる価値のある施設といえるだろう。

1日のビクトリーロードの始まり

休日の朝にコンディションを
整えて充実した1日を過ごす。
なんという贅沢であろうか。

最後ににおすすめのサウナ飯スポットをご紹介。
JR東中野駅南口すぐの大盛軒。
名物の鉄板麺はボリューム満点だ。


こちらはビーフ鉄板麺である


なんでもできる気がする不思議な感覚。
どこにでも出かけられる。
新しいことにチャレンジしたくなる。
そんな休日のスタートを松本湯で
過ごしてみてはいががでしょうか。

最後にお知らせ 

サウナリーマン日記も50回を突破しました。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

「サウナリーマン日記」は、
サウナをより身近に感じていただく
機会を提供するショートエッセイ
マガジンです。

サウナの魅力、施設の面白いポイントや、
そこで繰り広げられる人間模様を
書いていきます。

ぜひマガジンのフォローをして
頂けたら嬉しいです。

まだまだ1人でも多くの人に
記事を届けたいと思っています。
引き続きよろしくお願いします。


この記事が参加している募集

#休日のすごし方

54,578件

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。 みなさんが生き生き健康に働けるためのメッセージを発信していきます。 ぜひサポート、よろしくお願いします。