大西 信行

しがない営業マンです。活字本のみ、批評します。小説は基本読みません。

有機体哲学と微生物学

〈有機体の哲学〉と呼ばれた、科学哲学の著書を書いた人がいる。現代の日本では、「難解」とか「抽象的すぎる」ということで、ほとんどの学者や研究者の多くから、未だに敬…

4週間前

「発酵食の歴史」を読む。現代の常識を疑え(3)

歴史を単純化して、分かりやすくあたかも一貫性のあるかの如く謳う著書が昨今非常に多く、私的に「これは変ではないか」と長らく思っていた。 理由は、様々な環境、人類、…

1か月前

「発酵食の歴史」を読む。現代の常識を疑え(2)

現代では食料品をコンビニやスーパーなどで購入する方が、時間の短縮になっていて、おまけに費用対効果が高い。オーガニック食品とか、天然発酵によるパンとか割高ながら非…

2か月前

「発酵食の歴史」を読む。現代の常識を疑え(1)

「発酵食の歴史」を書いたマリー=クレール・フレデリックは食品や料理を専門とするライター、ジャーナリストであるが、私が漠然とながら考えていた、「通常言われる歴史認…

2か月前

事実と想像力のはざまにて

デイヴィッド・モントゴメリーという地質学者がいます。この人の有名な著書は、「土の文明史」、「 土と内臓 微生物がつくる世界 」、「土・牛・微生物ー文明の衰退を食い…

3か月前

歴史を微生物から見る視点の必要性

私は多くの人類が共通して持っている歴史の偏見があると思っている。 1 人類がしでかした「歴史」というものは、人間中心主義すぎており、政治や経済に関しても、他の生…

6か月前