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妊娠糖尿病で「食の尊厳」を知る

こんにちは。

先日、妊娠糖尿病でよく栄養相談した妊婦さんが無事にお産されました。
そう!みんな無事にちゃんと産んでいます。

その方は高タンパクで糖質オフの食事療法を取り組んでいました。
最初のころは、「なんで私が診断されたの?年だから?」と
残念がり
食事療法では、「食べたい物が食べられない時期が長すぎる」と
深く落ち込んでいたりしたそうです。

でも栄養相談を何回も重ねるうちに、大きく心の変化が起きました。

「食」の大切さが心にしみたのようなのです。
わたしのどの言葉が彼女の心に届いたのかは、わたしにはわからないのですが、退院のとき「妊娠糖尿病になったおかげで『食の尊厳』を知りました」と愛のあるメッセージをくださいました。

お産での入院中、今後どのような食生活で生きていくか、考えをきかせていただき「あ~こ~ゆ~方がオピニオンリーダーとなって、食の大切さ(彼女曰く「食の尊厳」)を伝えていってくれると嬉しいな」と思いましたよ(^^♪


妊娠糖尿病となったあなたが無事に出産し、さまざまな学びを通して
「伝える」側になる、そうなると、あとに続くであろう妊娠糖尿病ニンプはとっても心強いでしょう。

伝えてほしいのは、
専門性の部分ではなく、心の保ち方です!
(ネットでは経験者の危うい投稿もよく見ますね)

食事療法がずっと続く という発想から
食の大切さを知るトレーニング中 くらいに考えて
妊娠中だけでなく、産後どう過ごすかも視野に入れて食事を楽しんでほしいのです。

妊娠糖尿病と診断されたばかりの「今」はそう思えなくても
彼女のように変わります。
変わると「食」への気持ちが変わり、頑張らなくても自然と選ぶものが変わります。

ニンプさんという事は、まだ人生の先が長い。
しかも元気に子育てをしていってほしい。
だから「身体に合っていない食事をしているよ」というお腹の赤ちゃんからのメッセージを大切にできるよう願っています(*'▽')



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